発達障害のいろは

発達障がいグレーゾーン:学校や担任にお願いや合理的配慮を伝えるポイント

最近この問題に直面しています。

途中ながら調べたり聞いたりしたことを、ここで書き留めていきたいと思います。

さくら
さくら
専門家さんの意見も書いていきますね!

発達障がいグレーゾーンの子どもで、支援級にいく事も出来ず普通級に通っている場合や、まずは普通級でいってみると決めたはいいけれど・・・。

普通級の先生にどこまで相談して、どこまでを求めたらいいのかってなかなか分かりづらくないですか?

 

  • 「これを言うのは普通級に通うとしたら普通なのかな」
  • 「子供がやっぱりついていけないのではないか」
  • 「合理的配慮と言うけれど、線引きが分からない」

 

たくさん悩みはありますよね。

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学校は見通しが悪いことがある

例えば保育園や幼稚園では、先生からの連絡帳があったり、直にお迎えにいく事で雰囲気やお友達の関わりを見れたりします。

 

しかし学校は朝に通学してしまえば、下校まで基本的に親が学校に行く事は少ないと思います。

家に帰ってきて子どもの話を聞いたら「そんなことあったの!?」と思ったり、連絡帳に書かれていたり時には電話があることもあります。

 

子どもの話を聞いても、どこまで信じていいのか、どこまで本当なのかと迷う事もあります。
学校はやはり今までと違い、見通しも悪く親が入るのも難しくなっていくと感じています。

 

担任に合理的配慮お願いをするとき

発達障がいグレーゾーンの子どもがいる親と言うのは

  • 「預かってもらっているし」
  • 「こういう特性があるから迷惑かけているかも」
  • 「こっちが我慢しないといけない」
  • 「手間をかけているから仕方ない」

 

と思うかたも多いのではないでしょうか。

 

さくら
さくら
就学相談や学校とお話をしているうえで、普通級にと言う事であれば、ここはお願いや合理的配慮を伝えるといいと私は思います。

たしかに健常の子どもより対処が違ってくることもあり、先生にお願いをしていいのかと悩むこともありますが、伝えないと分からないので、

「いつもお世話になっております。」と前置きを置いたうえで
「ご相談がありまして・・・」と連絡帳やお話をされると良いでしょう。

 

どんな関係でもそうですが、相手を労う気持ちや感謝の気持ち、謝罪の気持ちを持って、お話をすると自然と角の立たない言い方になります。

 

やはり先生も人なので、きつい言い方をされてしまうと困惑されてしまいます。

 

また、担任の先生にお願いするというより「相談」というスタンスで先生の意見を聞いていくのもおすすめです。
そうすることで先生の考え方やこちらの考えも伝えることができます。

 

次に「○○なので○○はお願いできたりしますか?」と子どもが感じている困りごとの理由とお願い出来るのか、どこまでを聞いてもらえるのかを相談してみてください。

担任ではどうしようもない場合

  • 担任に伝えても改善が無い場合
  • 子どもの困りごとが増えて行っている場合
  • 深刻になってきた場合
  • 担任の対応がいまいちだった場合

 

お母さん
お母さん
直接、校長先生に言っていいのか・・・担任を通すべきか。

 

ここまで来ると「学校に子供を預けているから、風当たりが強くなってしまっても困る」などと違う悩みが出てきます。

 

小学校には教育コーディネーターや、スクールカウンセラーの配置が少ない所が多いです。
もし、通学されてる学校にスクールカウンセラーや、教育コーディネータの制度があるなら、先に相談をするのがいいでしょう。

 

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心配事や困りごと改善策や、どこまでお願いしたらいいのかと言った事を含めて全て相談をして下さい。
また、小学校でもスクールカウンセラー制度があるのかを聞けるならば、聞いてみてもいいでしょう。

 

さくら
さくら
常駐してない場合、小学校から申し込みをしてもらうと、中学校のスクールカウンセラーさんが月に1回といった回数は限られてきますが巡回をしてもらえる場合もあります。

残念ながらそういった制度が使えない場合は、まず校長先生にお話をされて下さい。

 

その際は先に聞いておいた方がいいことが下に書いてあることです。
参考にされて下さい。

  1. 担任の先生は同席あり無しなのか
  2. お願いしたことをノートなどにまとめておく
  3. スケジュールを確認しておく
  4. 子供は同席するのかしないのか

 

さくら
さくら
先生が同席してたら言いにくいし、子どもが一緒でも言いにくいこともあるし・・・ね

校長先生でも無理な場合

担任の先生でもあまり・・・
校長先生でも対策が打てない・・・
と言う場合は教育委員会に相談するのも1つの手段です。

 

しかしこの教育委員会に相談をするというのは、とても勇気が必要ではないでしょうか。

私もこの教育委員会は最終手段だと考えていますし、ここで改善をしないのであれば、引っ越しを考えています。

 

地域によっては住所を変えずに、違う学校に通える場合もあるようです。
これは地域性もありますね。

 

教育委員会に相談すると、教育委員会と学校との話し合いになり、改善や指導などをしてもらえますが、段階としては校長先生に話を通したあとにすると教育委員会側も行動がとりやすいかと思います。
1度、校長に相談した後の経過を伝えられますし困り度も伝わります。

お願いや苦情を伝えた後も子供が学校に通うのが心配

お願いを伝えたり苦情を伝えた後も子どもは学校に通います。

 

出来る限り先生とのコミュニケーションを取りつつ、出来る限り円滑に進めたほうがいいかと思います。

 

しかし、担任や学校に不信感しかない場合などもありますよね。
不信感はなかなか変えられず、お母さんもたくさんの不安を持ってしまうと思います。

どちらにしても子どもが通う学校には変わりないので、お子さんとお母さんのお気持ちを優先してほしいと思います。

 

不登校になってしまったとしてもお子さんのケアを優先して、お母さんのお気持ちが楽なほうで進んでほしいなと思います。

 

発達障がいの子どもの二次障害について発達障害の問題について、私が考える1つの中で二次障害というものがあります。 ...

 

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先生だってお母さんだって完璧ではない

学校の先生だって同じ人間です。

 

もちろん指導方法に問題があるならば、校長先生なり教育委員会なりに伝えて改善を求めるべきだと思います。

学童期も幼少期と同じように、基盤を育んでいく場所でもあります。

 

普通級に通うなりのしんどさや支援級に通うしんどさ。
それぞれのしんどさがありますが、子どもの特性を知っているのは誰でもないお母さんです。

 

しかし「お母さんだから分かるでしょ」と言われても、そんなことありませんよね。

先生にも言えることで、過ごす時間が多い学校の担任といってもやはり「分かるでしょ」は通じないのです。

 

こちらから伝えていくのも協力という形でもあります。

それはお子さんの為でもあり、お母さんの為でもあり、学校の為でもあります。

 

発達障がいの子どもだから迷惑をかけているという訳でもなく、やんちゃな同級生や上級生、下級生もたくさんいます。

 

不登校になってしまっていたり、おやすみがちになってしまっていても、理由を探してお子さんのストレスを少しでも軽減させてあげてほしいと思います。

 

嫌なことを言えない子供も多いので、お母さんの勘でも「あれ?」と思ったら、専門医さんに相談されるなり学校の様子を聞く時間を頂いたりと、何かしらの行動をされてみてください。

 

お互いに協力しあって子どもにとって、より良い環境になるように試行錯誤していくと思いますが、お母さんのストレスはためないようにされて下さいね。

 

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発達障がいグレーゾーンの子どもがいる母親です。 どうにかできないかと奮闘した過去があり 現在は楽しみながら家庭療育や考え方の見直しをしています。 独りで辛かった過去から、今の悩んでいるお母さんの力になれればと思い サイトを立ち上げました。
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