就学に向けて発達障がいグレーゾーンの場合とても悩むのが進路についてですよね。
その際に手助けになるのが就学支援シートです。
私は存在を療育先で知りました。
この支援シートは就学先への手助けになると思います。
でも、迷われるお母さんも多いのではないでしょうか?
記入するのは保護者と園や医療機関
就学支援シートの目的は、小学校へあらかじめ伝えたい事を記入しておき、スムーズに支援が行き届きやすいようにする目的があります。
これは任意ですので必ず提出しなければいけないものではありません。
我が家は提出しましたが、発達障がいを伝える伝えないのはご家庭の考え方ですので、提出しなくても大丈夫ですよ。
就学支援シートが欲しいときは通われている幼稚園・保育園または、子ども発達センター等に問い合わせして下さい。
就学支援シートの左半分は保護者の記入欄になっています。
残りの右半分は幼稚園や保育園やお医者さんが記入していきます。(1枚のものもあります)
シート内容は小学校へ伝えたいことを書いていきます。
就学支援シートを小学校へ
小学校の校長先生などに連絡をして、面談の予定を立てておきましょう。
私は夏休みにお約束をさせて頂きました。
なぜかというと夏休みは先生方も時間を取りやすいので、比較的ゆっくりとお話を出来ます。
平日などは授業などがあり、先生方もばたばたしている事も多いので、夏休み期間が好ましいかもしれませんね。
就学児検診の前に話をしておくと、先生方もお子さんの行動を見てくれたりします。
また子どもと一緒に面談もしてくれますので、実際の様子も見てくれます。
学校によっては校長先生が園に見に来てくれたりしますよ。
なぜ就学支援シートが必要なのか
小学校に進学ということは子どもにとってもお母さんにとっても、とても大きな出来事です。
環境も全部変わりますし「お兄ちゃん・お姉ちゃん」になるから頑張らないと!という気持ちが強くなってきます。
そして、周りからも小学生だもんね~。と言われたりします。
環境が変わると、基盤も崩れがちになりますし最初は頑張っていても、慣れたころに基盤が崩れてくることもあります。
もっている特性や傾向を事前に伝えて面談しておくことで、先生も子供もお母さんも少し安心できます。
また、幼稚園や保育園の先生にも記入してもらえば日常の生活や、お友達との関わりの中での苦手な所を書いてもらえば小学校の先生も分かりやすいでしょう。
就学支援シートを提出するメリット
メリットとしては何か問題が起こった時に先に伝えておくことで対策が打てます。
息子も目の前のものに目が奪われてしまうので席を1番前にしてもらいました。
特性なども先に伝えているのでお友達との関わりも見てもらえています。
今後、学校で特性が出て来た時も迅速に対応してもらえるでしょう。
また就学支援シートは発達障がいと認められていなくても、提出する事ができます。
就学支援シートを提出するデメリットは?
よく考えるのは「変な目で見られるのではないのか」「情報が漏れてしまうのではないか」このような事も考えてしまいますよね。
本当のデメリットは子どもが支援が入った状態で、生活が送れないのがデメリットだと思います。
また、何か問題が起こった時に後だしで「実は療育などを通っていて・・・」と言っても先生方は後手後手になってしまいます。
私はこのデメリットはあまりないと感じています。
よく注意されてしまって子どもの自信がどんどんなくなっていくより、基盤が崩れにくい状態に持って行ってあげるのが良いと思います。
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