さて、我が家の息子も小学2年生になり先生が変わった事で、毎日学校にいくようになりました。
1年生の終わりに精神科医の主治医の先生に言われたことを、まとめていきたいと思います。
通級の種類をまとめた記事には、下のリンクから飛べるようになっています。
どんな種類があるのかなぁー?と思われた方は
一度目を通されると良いかもしれません。
まず手続きというのは、就学前から通うと決めているのと、そうでないかで変わってきます。(お住まいの自治体によっても変わることもありますので、詳しくは直接学校などに問い合わせることをおススメいたします。)
就学前に決めている場合
お子様が就学前であれば「就学相談」というものがありますので、そちらで相談してみてください。
詳しい記事は下のリンクに書いてあります。
今は少し制度もゆるくなっているようで、最終的には親の意見が尊重されるようです。
就学後に決めていく場合
息子はこのタイプですね。
1年間学校で勉強をしてみてもしかしたら通級が必要かもしれない。といった感じです。
この場合「就学相談」には相談できないので、どうすればいいのか??
在学中の子供が通級に通いたいと言った場合、小・中学校の教育委員会が窓口になっています。(こちらは校内委員会が窓口の場合もあります)
しかし保護者が直接申請をするわけではなく、学校からの申請が必要になるのですね。
精神科医さんのお話で「1年生の担任はきっと話を通してくれないと思うので・・・」と仕組みを教えてくれました。
- ①まずは担任が「必要」だと思う事
- ②担任が校長先生に必要性を伝えること
- ③校長先生が教育委員会(校内委員会)に申請すること
この3段階が必要だと言われました。
息子の1年生の担任の場合は、①の時点で「お子さんには必要ありません」と言われてしまったので、次に繋がることはありませんでした。
なので先生の理解があるかどうかというのは、かなりのキーポイントになってしまいますね。
校内委員会の役割としては下記の図の通りになります。
引用:http://www.kochinet.ed.jp/center/tokubetsu/100_kenkyu/02_ld-adhd-hfa/PDF2/004.pdf
在校学校に通級があれば、その時の人数などの調整で済むのですが、他校にある場合は他校との調整が必要になりますので時間がかかるようですね。
また待機人数もありますので、申請してからすぐに通えるかといえばそうでもないようです。
進学してからわかることが多い
進学してから勉強が始まり
- 「あれ?この子の理解ってどうなんだろう?」
- 「なんか見え方がおかしいのかな?」
- 「ローマ字が始まってから読めないという」
などなど、やってみて初めてわかる事もおおいです。
特にローマ字が始まってから分かる、ローマ字LDというものもあります。
授業が始まり分かることも多いので、在学中に通級を視野にいれる方も多いのではないでしょうか。
そのときに、どうやって申請すればいいのか迷わないように、どのようにすればいいのかと、頭の片隅にいれておくのも良いかもしれません。
通級は恥ずかしい??
この話も良く出てくる話題ですが、私は全く恥ずかしいとは思いません。
親御さんの気持ちの中でも「通級に通ってるのは出来ない子と思われるから嫌だな」と思う方ももちろんいらっしゃると思います。
出来ないを放置するより、少しでも出来るように理解しやすいように、サポートしていくという考えをすると恥ずかしいことでも無いように思います。
目が悪い子がメガネをかけることは、恥ずかしいことでしょうか?
そうではないはずですよね。
お子様の気持ちも大切にして、お母様の気持ちも大切にして、よりよい選択肢が選べるといいですね。
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