発達障害のいろは

お母さんやめたい:発達障がいの子どもを愛せないと思うお母さん、ちょっと読んでくれませんか?

このサイトには色々な検索で来てくれているお母さんがいらっしゃいます。

見るたびにしんどいんだろうな。って心が痛くなります。

 

お母さん
お母さん
お母さんやめたい
お母さん
お母さん
子どもを愛せない
さくら
さくら
私もそうだったのでお気持ちはとっても分かります。でも、少し私の話に付き合ってくれませんか?
子ども
子ども
おかあさん!僕もきく!
さくら
さくら
いや、君は聞かんでええねん!
子ども
子ども
なんで!ぼくだって!うんちゃらかんちゃら

こんな感じで突拍子もないところに入ってきたり、空気を読むことが難しいのでお母さんもイライラしたり、周りのお友達と喧嘩になってしまったりして心配も多いことと思います。

ここは入らないでおこうとか距離感が保ちにくい、もしくは全く距離を置いてしまってお友達と遊べない、集団行動がとれない。

癇癪がひどい、話が通じない、指示が通らない。

あげだせば心配やストレスのもとはたくさんありますよね。

 

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お母さんをやめたいという意味

これは衝撃的な発言かもしれませんが、自暴自棄というよりも「疲れ果てている」のだと思います。

 

私に頂くメッセージでも

お母さん
お母さん
様子見でどうしたらいいのかわかりません

というお母さんがたくさんいらっしゃいます。

 

発達検査→診断はつかないけれど傾向はあるね→様子見(グレーゾーン)→支援は入らない

この流れが多いのですけど、支援が入らないってことは、お母さん独りでお子さんと向き合ってるんですよね?

めっちゃ頑張ってると思います。

頑張りすぎてるんだと思います。

頑張りすぎて張りつめた糸がプツンと切れてしまっているのだと私は思います。

子どもをもっと見てあげて下さい!

さくら
さくら
まぁまぁ分かるけど順番が違うねん!

 

これって比較的言われることなんですよね。

周りの人
周りの人
お母さんがちゃんと見てあげればいいんじゃないの~???

 

違う。

いいえ、違います。

あのですね、見過ぎて疲れてるんです!

 

さくら
さくら
そもそも、子どもを見ていない、もしくは興味のない親は親をやめたいなんて言わないと思うんだよね!

 

ここには色々な背景があり、様々な形があります。(もちろん自分勝手な理由で母親やめたいと言っているかたもいらっしゃいます)

私は虐待を過去に受けていたことから、「親の様にならないでおこう」と必死だったところがあります。

また、「母親はこうあるべき」に縛られて、全て私が背負いこんでいたところもあります。

 

子どもより、まずお母さん本人のことを大切に

こう書くと語弊が生まれそうなので説明しますね。

 

まず、発達障がい(グレーゾーン)かもしれないと言われた場合、お母さんは100%自分を責めます。

  • 「妊娠中に、あれを食べたから」
  • 「あのとき、もっと愛情をかけてあげられたら」
  • 「妊娠中にストレスをためてたから」
  • 「保育園に早くから入れてたから」
  • 「自分の躾がなってないから」
  • 「自分の育て方が悪かったから」

 

お母さん
お母さん
普通に産んであげられなくてごめんね

そこからは自分を責めてたり、子どもの心配をしたり、周囲の声を聴いたりね。

こんな感じでお母さんが頑張らないといけない状況になってしまうことが多いです。

お母さんってサイボーグですか?

お母さんって完璧じゃないとダメですか?

 

さくら
さくら
お母さんも人間なんやで

 

自分を大切にするって、別に自分本位に動くとかではないんですよ。

子どもや家庭を気にしないで自分のことを優先することでもないんです。

 

さくら
さくら
お母さんの気持ちを大切にしてほしい

 

お母さんは色々な悩みや環境を同時に乗り越えていかないといけない状況がそこにあるからです。

愚痴や悩みを言える環境を作る

解決にはならないと思います。

だって解決は出来ない問題だからです。

 

でも、悩んでいるお母さんにとって藁にもすがる思いで

  • 発達支援専門塾
  • 発達支援コーチング

とか目が行くわけですよね。

 

お母さん
お母さん
子どもが落ち着けば悩みは無くなると思います

 

そうですね、それも合ってます。

でも健常と呼ばれる子どものお母さんは悩みが無い!なんてことはないですよね。

たとえ、お子さんの心配がなくなったからといって手放しに悩みがなくなることってないと思うんですよね、私は。

 

さくら
さくら
子育てに正解はないように、子育てに答えはないと思ってます

 

だからこそ、お母さんの考えや愚痴、悩みを聞いてくれる安全地帯を確保してほしいんです。

お母さん
お母さん
でも、みんなには分からないことだから

 

そうですよね、私も経験していないことは分かりません。

でも聴くことは出来るんです。

理解は出来なくても、理解しようとすることは出来ます。

さくら
さくら
お母さんの安全地帯になることは出来ます。
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お母さんこそ独りで頑張るべきじゃない

「お母さんやめたい」と思いつめてしまう前に、頑張ることをやめたり、助けを求めていいんですよ。

さくら
さくら
お母さんはもっと楽にしていいんやで

 

私も元々、「私が頑張らないと!」派だったんで、知らないうちに自分を追い込んでしまうのは十分理解出来ます。

助けを求めるのは、母親として失格だと思っていました。

 

でも、違うんです。

お母さんこそ独りで頑張るべきじゃないんですよ。

 

自分の気持ちがちゃんと言える場所があって、自分で話ながら自分の気持ちに気づいて行って、初めて子どもと向き合えると私は考えています。

 

本当は子どもと親の気持ちを同時進行に解決みたいなものですが、優先的には

さくら
さくら
お母さんの安全地帯の確保

 

これがないと、お母さんも頑張れないです。

もっと、もっと安全地帯を増やしていって、そこから動き出してもいいと思うんです。

 

さくら
さくら
お母さん、今日も1日お疲れ様でした。お母さんは独りじゃないんですよ

 

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>>さかのぼり学習ができる無学年教材:すらら<<

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さくら
発達障がいグレーゾーンの子どもがいる母親です。 どうにかできないかと奮闘した過去があり 現在は楽しみながら家庭療育や考え方の見直しをしています。 独りで辛かった過去から、今の悩んでいるお母さんの力になれればと思い サイトを立ち上げました。