私はパートをしていますが「仕事をするより子供の面倒をみないといけない」とか、発達障がいの子供が居るのに働いているなんて非常識だと言われたことがあるという話を聞きます。
目次
保育園に預けるなんてかわいそう
まず私が言われたことと言えば、これにつきます。
3か月で保育園に預けて働こうと思ったときに
本当に、沢山色んな意見を頂きました。
しかし、復職は決まっていたので本当なら預けたくなくても、預けて働かないといけない状況だったのです。
会社も待ってくれない。
それなら諦めるか、働くという選択肢しかなかったのです。
保育園に初めて預けたとき、子供が心配で心配でミルクは飲んでいるかとか、ちゃんと寝ているかとか泣いていないかとか、本当に心配で私も泣いていました。
発語が遅れていた時「触れ合いが足りない」
3歳をすぎて発語が遅れた時は
- 「愛情不足」
- 「触れ合いが足りない」
- 「保育園に預けて楽してるからだ」
- 「もっと話しかないからだ」
まるで放置をしているからだと言われたような気がしました。
もちろん、出来る限りの時間を触れ合ってお話をして過ごしていました。
これ以上頑張るということが辛かったですね。
逆に、場所見知りや人見知りをしてしまう場合でも言われてしまうことがありますよね。
- 「お母さんが色々な所に連れて行かないからだ」
- 「外の世界に触れあわせないからだ」
- 「甘やかしすぎている」
聴覚過敏な子であれば子供の泣き声や、がやがやした雑音、ちょっとした音にも反応してしまったりするので、お母さんとしては気張らしにいっているのに、余計に気を使ってしまう場合があります。
他のお子さんに積極的に関わっていく子でも、コミュニケーションの取り方が一方的だとかで、躾がなってないといわれてしまうこともあります。
ここまでくると、お母さんとしては「躾でなんとかなってるなら、なんとかしてる!」と思って疲れてしまうんですよね。
関わりをもってもらおうとしたり、経験を積んでもらおうとしても相手のことがあるので白い目で見られてしまったり、離れていく人たちも多いと思います。
そのたびにお母さんは悩んで思いつめてしまうのですよ。
発達検査で引っかかってしまったときは育て方のせいかな
発達検査や定期健診などでお医者さんから何か言われた時は「育て方が悪かったのかなぁ」と自分を責めてしまうことも多いです。
私はこのタイプで
- 「私の育て方が悪かったから、こうなってしまったんだ」
- 「これから私が頑張れば治るんだ」
- 「息子に申し訳ない」
どうすればいいのか分からないから、とにかくたくさんの知識を入れたり、発達障がいにいいと言われれば取り入れたりと、とても忙しかったです。
この頃からです。
働くことと育児の両立が難しいと思い出しました。
発達障がいがあるなら、ちゃんと見るべきだ。仕事は辞めるべきだ。
私はこの時期パートでした。
育児に療育に家事に・・・と忙しかったですし、正社員をするのはとても無理でした。
早退をする日も多く行事でお休みをいただくことも多かったです。
なので正社員というより、週4日ぐらいのパートがちょうどいいと感じました。
そんなとき、ママ友さんから
と言われました。
息子は確かに小さい頃、特性が強くでているときもありました。
それも年々落ち着いてきて、対処法も出来てきた時期に言われたことなので、とてもショックでした。
私は働く自由もなくてずっと子どもにはりついて、あずける自由もないのか・・・と愕然としました。
お金のことを言いたくはないですが、
- 苦手なことがあるから伸ばすために、習い事をさせてあげたい。
- 経験をさせてあげたい。
- この素材が好きだから、これを買わないといけない。
- これをよく食べるから買うために。
・・・とお金がかかるんです。
健常の子は見よう見まねで成長して取り入れていくのですが、発達障がいの子供はどこか苦手があるので、時間とお金がかかるのだと感じています。
非常識という以前に家庭環境がある
発達障がいの子供がいるお母さんが働くのが、非常識かどうかは私にはわかりません。
また、家で子供を見ているお母さんが楽だと思うかといえばそうではありません。
まず先にあるのは家庭環境があるということです。
働きたくて働いているお母さんもいらっしゃいますし、出来れば働きたくないけど、働かないといけない場合もあります。
それぞれの事情があるのでこうしなければいけない!ということはないと感じます。
また「~しなければいけない」ということに、縛られることも全然ないと思うのです。
お金の関係で働かないといけないお母さんであれば「出来れば働きたくない」と思っているかもしれません。
もっともっと家で見ていたいと思っているかもしれません。
もっと時間を割きたいと思っているかもしれません。
その人にしか分からない事であったり、色々な事情があるのです。
どの方法が正解で、どの方法が間違いかなんていうことは誰にも分からないのですね。
分からないから迷ったり悩んだりするのです。
小学校から中学、高校になっていくにつれ勉強がどうなっていくのか。
私立がいいのか公立がいいのか。
そんなことも悩みになってきます。
そう考えれば、お金というのはとても重要で大切なことなのです。
子供が~したいと言い出した時も、~をさせてあげたいと思ったときも出ていくのはお金と時間です。
しかし、発達障がいの子供の子供は手がかかるのは確かだと思います。
私も本当に実感しているところです。
学校の授業にしても理解に時間がかかりますし定着するのも遅いです。
習い事にしても、体育の課題にしても、どうしても家でのフォローが必要になってきます。
そう思うと働く暇がないという感じになるのかもしれません。
何をしても何か言われてしまうのではないかと、思ってしまうお母さんもいらっしゃることでしょう。
発達障がいの子どものためのタブレット教材はこちら
関連記事
LINEを開設しました。
300人登録ありがとうございます!!
こちらには
お知らせなどを送らせて頂きますが
感想やお悩みなどもかいて
頂けると読ませて頂きます!
全部に返信は出来ない事もありますが
出来るかぎり
返信していきたいと思っています!
よろしければ
登録お願い致します。
人気ブログランキングに参加しています。
良かったらクリックおねがいします。
人気ブログランキング