発達障がいの子どもがいる母親同士であっても、合う合わないお母さんがいるのも当たり前ですよね。
子どもの特性もまったく違いますし困り度も違います。
1人1人違うので、困った事も違って当たり前。
- なんでこんなに頑張れないのか。
- 向き合えない私は母親失格なんだろうか。
- あのお母さんは何で頑張れるのか。
- 一緒に話していても、気後れしてしまう。
- なんか違う世界に居る人みたい。
比べてしまうと焦りが出てくる
自分の子供と他の子供を比べてしまうように、自分と他のお母さんと比べてしまうことってあるんです。
私にも勿論ありました。
療育に通い始めた時、周りは療育に熱心で私だけ置いてけぼりになった気がしていました。
それと同時に「私も頑張らないと!やらないと!!」とただただ焦っていました。
焦って何かをしないと闇雲に聞いたことをしてみたり、知識をたくさん入れて対応しようとしてみたり、子どものことを分かろうと必死になったり。
お母さんが忙しくなってしまうばかりなのです。
それに伴って子どもの成長がぐんぐん伸びるかと言えば、そうでもないのが現実です。
発達障がいの子どもは、成長がゆっくりではあるものの、必ず成長はしていきます。
しかし、その成長はゆっくりとしているため、健常の子供と比べると、時間も手間もかかってくることが多いです。
期待している事があるのに、そうならない時はとてももどかしいです。
結果的にお母さんがとても疲れてしまうことが多いです。
周りのお母さんをみて
焦りが落ち込むようになってしまうことに繋がることなんて、いくらでもあるのです。
お母さんこそ頑張らなくていい
ここで頑張っている貴女に質問をしたいと思います。
- そこまで頑張る必要ありますか?
- 誰かと比べてないですか?
- しんどい時はちゃんと休んでますか?
- 少しでも1人の時間や好きな事が出来ていますか?
- 子供の成長のためとエンジンかけすぎてませんか?
- 子供の成長を素直に見れていますか?
- 子供のいい所にありがとうなど声をかけれているでしょうか?
- 睡眠はとれていますか?
- 今日1日笑う出来事はありましたか?
- つらいときはツライと言える環境でしょうか?
- ご飯は食べれていますか?
- イライラすることを無理に笑顔に変えていませんか?
- ちゃんと悲しいときは泣いていますか?
この上の質問ですが、過去の私に向けたものです。
知識も少なかったですし、育児経験もなく当たり前だと思って過ごしていました。
笑う事も泣くことも少なくなり、ただ必死に、ただ無心で育児をしていました。
息子があれが出来るようになったと思えば、出来る子どもと比べてしまい素直に「成長したねー!!」と喜んでいませんでした。
頑張っているお母さん頑張りすぎないで下さい。
休む時は休んでください。
お母さんこそ一番頑張らなくていいのです。
だって無意識に「頑張らないと!」って思ってしまうじゃないですか。
だからこそ、意識して「頑張らない」というのが必要なのだと思います。
頑張らないのはダメなこと?
世間一般で言うお母さん像というのは
「頑張って当たりまえ」
「強くないといけない」
「弱音は言わない」
とかという完全なお母さん!というのが多いです。
頑張らないのはダメな事なのでしょうか?
間違いなく、このブログに訪れてくれたお母さんは、悩んだり何か解決策を探したりで、私のブログに来て下さったと思います。
その時点で頑張ろうとしてると私は思うのです。
誰かに認めてもらう事の少ないお母さんは、どうしても頑張りすぎなことが多く、抱え込んでしまう方も多いです。
何も考えないお母さんがネットでわざわざ調べるでしょうか。
療育や教室などに一緒に通ったりするでしょうか。
成長を心配して何か出来ることはないかと、そう思い悩むでしょうか。
こうやって読んで頂いている事ことが、頑張っている証なのだと私は思います。
周りの話は参考程度でいい
信頼できる先生やお医者さんの意見は聞き入れる事も必要ですが、そのほか、ママ友だとか療育のお母さんの話だとか、学校のお母さんの話だとか身内の方だとか、お母さんとお子さんを取り囲む人たちは多いと思います。
その一人一人の話を真剣に真に受けていたら、とてもじゃないですがやっていけません。
だから「あくまで参考」ぐらいで考えていた方がいいと思います。
私もこの考え方にしてから、とっても楽になりました。
お母さんはお母さんでしかなくて、ご家族の色も形もまったく同じなんてあり得ません。
そうなれば周りの人たちと同じになろうなんて、たとえ健常の子供であっても無理なのです。
よく昔言われませんでした?
まぁ私が言われたことがあるんですけど(笑)
これと同じようにそれぞれ違っていいんです。
それぞれ違って当たり前なんです。
うちはうち!よそはよそ!!だよと伝えておいて、ここだけは他の子と一緒になってくれというのも、子どもからしたら「なんで??」ってなりかねません。(私は実際、なんでなんで!?と聞いたことがあります)
比べない育児を始められたら、きっともう少し楽で楽しい育児になるかもしれません。
でも比べる時があるのもいいんです。
お母さんだって人間ですからね!
落ち込むのも当たり前なんです。
比べたら「あーこれでしんどかったんだなぁ」って気付いてあげれば大丈夫ですよ。
周りは参考程度に聞き流していきましょう。
そして自分が信頼している人や、参考になった人の話を選んで聞いていけばいいんですよ~!
発達障がいの子どものためのタブレット教材
さかのぼり学習ができる無学年教材:すらら
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