発達障がいにまつわる考えかた

発達障害児を育てたくない?:育児疲れ

療育に通ったり周りのお母さんが呟いた言葉です。

「育てたくない」

これって世間から聞くと非常識な発言ですけど…でも発達障がいグレーの子どもを育てていると、そう思う時だってありませんか?

「非常識!」「産んだなら責任もって」「親の気持ちは聞いてない」と言わずに私の話に付き合って頂けると幸いです。

育児に追い込まれる

実際、この言葉は私もわかるのです。

今から話す事は同情してほしいとかそういう事ではなく事実として知ってほしいのです。

 

息子が小さい頃癇癪がすごくて夜泣きは毎日5回は当たり前で、起きるのは夜中の2時で寝るのは19時には寝ていました。

聴覚過敏のため息子が寝たあとは物音を立てずに過ごして、お父さんが帰ってくると生活音がするのでもちろん癇癪をおこして泣きました。

 

夜泣きでお父さんが起きることもありませんでした。

 

それに仕事をしてくれているお父さんを起こすのも申し訳ないですしご近所さんの目も気になりますし。

 

授乳をしてもしてもたくさん飲んでくれる子だったため、夜中に1時間に1回は授乳をしていました。

うなると私は睡眠不足で頭がぼーっとなってしまって授乳しながら寝てしまうことも多々ありました。

 

 

夜泣きがひどい場合家の外に出て寝付くまで散歩をしていました。(今思うと怪しいかもしれませんね)

ドライブなどは寝不足だったため運転はしないほうがいいと判断したので歩いて散歩をして寝付いたらしばらくベンチで過ごしていました。

 

保育園に預けるときは「今日は2時に起きてます」と言って預けていました。(先生もよく対応してくれたなぁと思います!)

 

偏食はしませんでしたが感覚過敏と聴覚過敏などがあったので些細なことが癇癪の引き金になりました。

外で泣きわめくことも多く見ず知らずのご年配のかたに「躾がなってないんじゃないの?」と言われたこともあります。

 

身長も小さかったので「小さいんだね~かわいいね」と言われても、成長を気にしていた私にすればとても嫌でした。

 

発語も遅かったので「まだ話せないのね~」とお相手は何とも思っていないのですが私にしたら傷つくことでした。

 

保育園で癇癪を起した時に「うちも一緒だよ」と言ってもらったときも「そうなんやー」といった安心感と「みんな、こんなに本当に大変なん!?」とビックリしましたし、反面こんなに大変なわけないやん。思っていました。

 

「幼くて可愛いね~」と言って頂いてもその幼さが困ることに繋がることもありました。

 

自分が伝えたいことが伝わらないと壁やドアを叩いて穴をあけてしまうこともありました。お願いだからやめてちょうだい!と言っても泣きわめいて壁を叩くのをやめませんでした。

 

このときは本当に育てられないかも・・・と悩みました。

 

私の育児の仕方が悪いんだと自分を追い込んでいました。

子どもがする行動がまったく理解できなくて宇宙人を見ているようでした。

 

ここまでくると追いつめられているのを自分でもわからないのです。

 

自分の子どもなのに可愛いのになんでこんなに疲れるん?愛してるのに愛せない気もしてくるし…なんで自分の子どもなのに分かってあげられないの?なんでこんなに伝わらないの?なんで言う事を聞いてくれないんだろう…。

 

 

なんでこんなに育てにくいんだろう。

 

でも、これが普通でしょ?

でも、これが育児でしょ?

でも、愛さないとだめなんでしょ?

愛せないとか言ったら親失格って言われるんでしょう?

 

子どもを愛するべきってみんな言ってるしみんな可愛いって子育てしてて楽しいって言ってるし。

私がこんなこと考えること自体おかしいことなんだ。

私がおかしい、私が頑張ればいいんだ。

 

 

そう思っていました。

検診で検査を受けた方がいいと言われた時安心したのと、まさか・・・と思った気持ちが入り混じっていました。

 

私は完全に育児ノイローゼだったと思います。

 

実際、育てたくないのではなくお母さんが疲れてしまって育てられないと思ってしまう状況がそこにあるのだと私は思います。

 

 

「育てたくない」とはとても衝撃的な言葉ですし親なのに何言ってるの?と思いますが毎日毎日子供と接するお母さんは常に子供と接しているのです。

 

常に子供に振り回されるのです。

これは子どもが悪いとか、お母さんが悪いとかではなく現実的に精神的に疲労します。

 

でも周りに言ったら非常識だと思われるとか自分で自分を責めてしまうことから閉じこもってしまうのです。

真面目なお母さんや子どもの事をちゃんと見ているお母さんがノイローゼになりやすいと思います。

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現実を見るのが怖い

発達検査で凸凹が大きいと分かり療育にいくことをになりどんどん話だけが進んで行きましたが、この時、私の気持ちは置いてけぼりでした。

 

頭では理解してるししているつもりでした。

でも心で分からなかったのです。

認めたくなかったのです。

特性だとか特徴とかそんなの本当なの?って半信半疑でした。

 

 

でも療育に行き出し先生と話したり息子が楽しそうにしているのを見てだんだんと「あぁそうなのかぁ」自分で納得することが出来ました。…でも納得したものの悩みはつきませんでした。

 

グレーってことはこのまま診断がつかなくなるかもしれない。グレーってことは治るかもしれない。(治る治らないの問題ではないのですが)

 

私自身も勉強不足であり葛藤が半端なかったのです。

 

また年齢が上がる度に求められるハードルが高くなってきてさらに困ることも多くなっていきました。

それでも時間をかけて子どもと向き合った時にそれだったら受け止めよう。と腹をくくりました。

腹をくくったときに本当の意味で現実が見れた気がします。将来のために何かできるのであれば何でもしよう。そう思って行動をしています。

 

困るのは私ではなく子どもだからと分かってから、とくに私の気持ちより子どものことを考えて動くようになりました。

受け止めるには勇気がいる

母親だって人間です。突然の事で受け入れられない事もあります。

また、お父さん側が断固として受け入れられないこともあるでしょう。

障害ということもありお母さんのせいだと言われてしまう事もあります。

 

 

また躾とか愛情が足りないとか言われてしまいます。

それは知らない人だけではなく実は身内に言われることが多いのです。

 

 

子どものことを受け止めるのは母親だけではなく周りの協力が必要です。

しかし、現実には父親ですら認めることが出来ない家庭が多いのです。

 

 

育児について夫婦喧嘩がふえて離婚に至った方々も知っています。

療育に通うと言えば「普通の子なのに行かなくていい」「遅れを認めてることになる」「行きたいなら勝手にいけば?」などと心ない言葉を浴びせられる時もあります。

 

 

お母さんが独りになってしまう環境も多いです。

 

 

自分が頑張ればなんとかすれば子どもの成長の遅れがみんなに追いつくと頑張りすぎてしまうお母さんもいます。

育児はお母さんだけがするわけではないのですが理解がなければ、独りになりますよね。

 

 

お父さんに子どもを預けてみると手におえなくて次からは見てもらえないとか、すぐに怒ってしまったりして子どもが癇癪をおこしてしまうことが、お父さんのイライラに繋がってしまうこともあります。

 

 

お母さんの立ち位置が中間になって両者に挟まれた状態ってかなりつらいものです。

 

そして受け止めるというのは難しいことでもあります。

でも認めたときに次に進んで行くのだと私は思います。

 

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本当にしんどいなら相談を

子どもに手を上げてしまいそう。気持ちを吐き出したい。愚痴を言いたい。

そういう状態であれば専門機関に相談してみてください。

 

保健師さん

児童相談所の窓口

お医者さん

カウンセラーさん

 

 

子どもの愛せないとか育てられないとか自分で認めるのは親失格ではないのです。

むしろ、予防として直前に気付けているのでいいのです。

 

 

躾がなってないとか発達障害じゃないよとか愛情不足とかそんな周りの言葉は聞かないで良いです

お母さんが追いつめられているのであれば助けを求めて下さい。

 

育児に悩むのは母親失格ではありません。

 

 

IQが高くて社会的に問題がなければ支援が入らないこともあります。

助けてほしいと思ったときは世間の目なんて気にせずに相談をして下さいね。

 

お母さんの心の健康が子どもに向き合う力になっていきますよ!

 

 

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小話

ながながと書きましたが

私も振り返ると

ノイローゼ的な感じになっていました。

 

当時の日記を読み返すと

あぁ。。。病んでると

思う程です。

 

 

今は、子どもに何を残せるかと

考えて動いていますが

正直、赤ちゃんのころの

子どもの記憶ってあまりありません。

 

大変だった

 

この一言かもしれません。

 

ですので兄弟とかを

考える余裕もなく

ここまで来ました。

 

子どもと向き合うって

こんなに大変なのかと

思いました。

 

でもそれ以上に

可愛いです。

 

発達障害とは

発達しない障害ではなく

発達がゆっくりなだけで

ちゃんと成長していってくれます。

 

それには

適切な支援と手助けが

必要ですね。

 

ABOUT ME
さくら
発達障がいグレーゾーンの子どもがいる母親です。 どうにかできないかと奮闘した過去があり 現在は楽しみながら家庭療育や考え方の見直しをしています。 独りで辛かった過去から、今の悩んでいるお母さんの力になれればと思い サイトを立ち上げました。