嬉しいような・・・複雑な事ですが息子が療育手帳の範囲から外れました。
有効期限が療育手帳にはあり、更新のために発達テストを受けたのですが、数値は全てIQ100以上高い個所ではIQ130。
親としては成長を感じましたが、実際は見えない所で支援の必要な子どもだと感じています。
療育手帳が返還(更新できなかった)というのは嬉しいことかもしれませんが、実際に問題としていることの根本解決にはならずに困る場面も出てきます。
支援などの面も含め児童精神科の先生に話を聞いたことをまとめていきたいと思います。
療育手帳が返還になった=もう発達障がいではない?
ですよね~。
息子を見ていて分かるのですが、IQでは出ない部分が困ってるんです。
通級申請は出来なくなるのか
息子は前々から「LD教室」に通級した方がいいと言われています。
しかしながら、ずっと通えずにいます。
先生に聞いても「生活態度に出ている子が優先」だと言う事でした。
なので息子が通えるかどうかも分からないとのことでした。
本来LD教室を言うのはIQに問題がなくても、授業の困難さ(ローマ字LDや板書のしずらさ、理解にしにくさ・・・などなど)それを練習するための通級であって生活態度が困った子が行く場所ではない。とのことでした。
学校の管理職の人によって、優先順位が変わるのですが我が校では残念ながら間違った考えの管理職さんのようですね。
放課後ディには通えなくなるのか
療育手帳を使用して通う事は出来ないけれど、児童精神科医さんの診断をもとに通うことは出来ます。
息子は放課後デイの需要と占めている割合が大きいので通えなくなるのは本当につらいです。
通級どうのこうのより放課後デイを通えなくなることが息子にとってもストレスになってしまうので、とても心配していましたが通えると言う事だったので安心しました。
学校に配慮をお願いする事が出来るのか
この意味ですが、手帳を持っていても加配と言う形で先生がはいるわけでもありませんし、優先的に見てくれるかどうかは担任の先生によって変わってくるとのことでした。
なので学校に配慮を頼むとしても手帳の有無は関係なく、あくまで担任の先生との話し合いだそうです。
判定の再請求について
手帳の判定に不服な場合は再請求が出来ます。
これは半年後に、もう1度発達テストをうけて判定をするものです。
テストの結果によって手帳の継続か返還かが決まります。
手帳返還になってのまとめ
何か変わったかと言われれば、特に変わりません。
手帳があると言う事で放課後デイに通えていたのもありますが、今後は児童精神科医さんとの話し合いになってくるでしょう。
息子の特性も変わるわけではありません。
逆に説明がしにくくなったという事は少しあるかもしれません。
手帳があれば「頭のADHDが少し~」などと言った感じで目に見えない特性を「目で見える手帳」での説明と言った感じです。
しかし、どちらにしても配慮するかどうかというのは、その人次第であり必ずという訳ではないので、あってもなくてもかもしれませんね。
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