発達障がいの子供の勉強にはタブレットがあうと聞いたことがありました。
実際に3社を使ってみたメリット・デメリットを書いていきますね。
まず、なぜタブレットの方が合うのか?
私が見ていた限りで感じたことですが、視覚優位な子供の場合、変わる画面が見ていて飽きないということがあると思います。
息子も紙媒体だと飽きてしまう様で、勉強が続かないということがありました。
タブレットを使っても、教えるのは変わりませんが理解しやすさでいうと、タブレットかなと思います。
目次
タブレット学習のいい所
息子を見ていて、息子から聞いたことによっての感想なので参考程度に見てみてください。
- 音や映像が切り替わるので、飽きにくく、分かりやすい。
- その場で採点、やり直しができるので分かりやすい。
- なぜ違うのか解説がある。
- 書いたり消すのが簡単。
- ひらがななどは、薄く書き取り線が入っている場合が多く書きやすい。
- 学習が終われば時間が決まっているがゲームが出来る。
息子が一番わかりやすかったタブレット教材
>>苦手な所はさかのぼり学習ができる無学年タブレット教材:すらら<<
学研ゼミのタブレット勉強のメリット・デメリット
学研ゼミでタブレット学習が出ています。
小学1年生であれば国語・数学の2教科で月額500円~です。
学校で使っている教科書から選ぶことが出来るので、学校と同じように勉強を進めることができます。
正解率も分かるので苦手な項目が分かりやすいです。
苦手な項目は何度でも繰り返し練習が出来ます。
1回の学習時間が10分~15分ぐらいなので、ちょっとした時間にすることが出来ます。
注意点としては学習する際には、自分でタブレットや、スマートホン、パソコンの用意が必要です。
ご自宅に使っていないタブレットなどがあればいいですが、無い場合は購入したり、パソコンでの学習になるでしょう。
またゲーム感覚での学習のアプリや図鑑のアプリなどは、全て別料金になっています。
- 2教科しか必要ない。
- 続けられるか不安。
- とりあえずお試しがしたい。
という場合は考えてみてもいいかもしれません。
また、今であれば初月無料でお試しが出来ます。
スマイルゼミのタブレット学習のメリット・デメリット
国語・算数が小学生1年生のコースであります。
こちらも通う小学校で、使っている教科書の種類を選べます。
また、英語を始めたい子供には別料金にはなりますが、プレミアムコースというものがあります。
国語・算数の理解をさらに深めたい子供には、発展クラスというものも別で用意されています。
月々標準クラスの場合2,980円~になりますが、学習後の知育アプリや、図鑑、自分専用のアバター作りなど色々なアプリが楽しめます。
専用タブレットが別料金で9,980円です。(分割コースもあり)
注意としてはタブレットの安心サポートが、別料金での加入になりますが、入っておいたほうが安心ということ。
6ヶ月未満での退会については、29,820円がかかってしまうということ。
6ヶ月未満で辞めてしまうかもしれない場合は要注意だと思います。
- 英語も楽しんでやってみたい。
- 国語・算数の基礎をしつつ発展クラスへ移行したい。
- 子供専用のタブレットを持たせてもいい。
という場合はこちらでもいいかもしれません。
無料で資料の請求ができますので、気軽に請求してもいいかもしれませんね。
↓スマイルゼミ公式サイト↓
2つを比べてみての感想
我が家では2つをお試しで使ってみました。
それぞれの違いを書いていきますね。
・学研ゼミ
図鑑が見たい、ゲームがしたいと、子供の欲しい物をオプションで付けていくと結果高くなってしまったのが難点でした。
逆にいうと2教科だけでいいと考えると、月々は安いです。
息子は視覚優位なため、動きや音がほしいので、学研ゼミはシンプルなのですが飽きやすかったです。
親としてみていると十分だと感じましたので、もし余っているタブレットなどがあるのであればお試しする価値はあると思います。
・スマイルゼミ
結果的に我が家ではスマイルゼミに決めたのですが、英語があるというのが大きいところでした。
勉強は教えられても、英語の発音などは教えることができません。
そういった意味で英語が学べるというのは、いいと思いました。
色々なアプリが入って月額が3,000円ほどであれば、こちらでも安いと思いました。
しかし発展コースとかタブレットの保険代金などを足していくと、だいたい7000円前後になってきますのでそこまで安くはなかったです。
しかし動きや音も種類が多く飽きにくかったのも、息子にとって良かったところです。
タブレットもノートと同じサイズの大画面です。
重たいとか大きいといった印象はありましたが、専用のタッチペンも鉛筆のような書き心地になっていました。
追記 発達障がい児向けのタブレット学習の存在
※6日24日追記※
スマイルゼミのタブレットを使用して数か月である問題が発生してきました。
とてもいいタブレットだとは思いますが、授業の内容を「分かっている前提」での進み方なので、躓くところもありました。
そこで、発達障がい児向けのタブレット教材を試してみました。
使ってみたメリット・デメリットはこちらからどうぞ。
>>苦手な所はさかのぼり学習ができる無学年タブレット教材:すらら<<
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