夏休みが近づいてきましたね~。
さてさて、問題が出てきますね!
そうなんですよね~、イライラしちゃうんです!
子どもも癇癪をおこしてしまって、お母さんもイライラしてしまって悪循環になることもありますよね。
8月の終わりにバタバタしないように計画的に進めて行きましょう。
目次
宿題問題をスムーズに運ぶためにすること
何が問題かまずは把握していきましょう!
- なんで上手くいかないのか
- なにに気を取られているのか
- なににつまづいているのか
どのぐらいの量があるか把握をしてもらいスケジュール化する
算数のプリントが20枚あるとしたら、子どもと相談しつつ「何日で終わらせる」かスケジュールをたてていきましょう。
カレンダーを一緒に作ったり、壁掛けのカレンダーに予定を組み込んでもいいですね。
我が家ではホワイトボードを活用しています。
画像のような感じで、やることを視野化していくことをしています。
1日1枚だとしても20日で終わります。(スムーズにいけば・・・)
プリントが終わったら、シールでご褒美にしてもいいかもしれませんが、これもお子さんによって向き不向きがあるので、お子さまの様子をみて探って下さいね。(うちではゲームです)
集中力が途切れてしまうときはこれを使う
家で宿題をしていると、テレビが目に入ったりオモチャが目に入ったり。
子どもの集中力が途切れさせてしまう要因がたくさんあります。
そんなとき我が家ではガスコンロの油ガードを使っています。
こういうの100均でも売ってますよね??
油ガードを机の上に置いて、周りの視野をシャットアウトしてしまいます。
宿題が終われば、外側にシールを張っていいことにしていますよ!
色は反射するアルミは余計に気を取られたので、白とか黒とか何か色がついているのがいいと思います。
時間を決めてタイマーを使う
やっぱり先が見えにくいというか、とても長い時間しているような気になるんでしょうね~。
そんなときはタイマーを使って、時間を決めて時間になればいったん休憩を入れるようにしています。
お茶を飲んだり、お菓子を1つ口に運んだり。
アナログタイマーでもいいのですが、アナログだと時間の減り具合が視覚的に分かりにくいのと、カウントダウンされるのに焦ってしまい息子にはあっていませんでした。
アナログタイマーは赤い部分が時間とともに減って行って、視覚的にも分かりやすく小学校2年生で習う時計も1時間60分という概念もこれで補えていました。
また音も大きい音ではないので聴覚過敏のある息子にはちょうどいい音の大きさでしたよ!
子どもによっては場所を変えて宿題をする
家ですると「あーでもない、こーでもない」と始まってイライラしてしまうこともあると思います。
子どもによっては、カフェなどで宿題するほうが捗る子もいるようです。
息子は新しいところにいくとウキウキワクワクになってしまって手につかないので合いませんでしたが、お子様によっては合うかもしれません。
漢字の書き取りが上手くいかないとき
こういう感じで、罫線を更に枠内に書いてあげるのと、色分けをしてあげると視覚的にもわかりやすくバランスも取れやすいですよ。
発達障がいの子どもの中には、空間バランスを取るのが苦手な子もいます。
空間バランスを補う意味でも、こういったことをするだけで息子もまだキレイに書けるようになりました。
そして、書いている途中でも声掛けをします。
こんな感じでいいので声掛けをしていって乗せてあげて下さい。
最初は普通の物差しでテンテンテンテンとなるように書いていたのですが、めっちゃしんどかったんですよね!
点線スケールというのを見つけて、使うとすごく楽でした!
自由研究はキットを使ってしまう!
自由研究ってありますよね。
めっちゃくちゃ考えちゃうんですよね~。
作るのも面倒だし、こだわりが発動してしまうともっと大変!
ここはキットにお任せしてもいいと思います!
息子が製作していて簡単そうで、あとで色をつけたりしてオリジナルになるものを紹介しますね。
別に1から絶対につくらないといけない!という訳でもなく、手を抜ける所を抜いてしまったほうがお母さんも子どもも楽です。
お子さんの好きなジャンルのもので製作キットがないか見てみるのもいいと思います。
どうしても出来ない時は減らしてもらえるか交渉する
頑張っても頑張っても出来ないこともあります。
書くことがとても苦手なディスグラフィア(書字LD)の場合、回数をこなせばいいとかそういった問題でもなくなってきます。
担任の先生に相談して、宿題を減らしてもらえないかと交渉するのも視野に入れてみてください。
宿題ってしないといけない?
東京の小金井市立前原小学校の松田孝校長先生がおっしゃったことが印象的でした。
自由工作や読書感想文や日記などの「夏休みの宿題」が果たして現代において「意味があるのか」と考えないといけない時に来ていると思います。
学校側には、夏休みは長期休業中だから「生徒に何かをやらせないと…」という認識が根底にあります。保護者からも「課題がないとうちの子は勉強しない」と、宿題を出してほしいという要望が出る。長い休みの間、子供が家にずっといたら保護者も持て余しちゃうわけです。
仮に夏休みに読書感想文の宿題を出さなかったら、抗議を受けるかもしれません。そうすると、「形だけでも宿題をだしておこう…」と考える先生もでてくる。
「家で学ぶ」ということを否定しているわけではありません。子供達にとって学校が学ぶ場になって、子供たちが興味関心を持てば家庭でも学ぶ。別に宿題という概念ではなくて良いと思います。
宿題って、「学校での学習じゃ足りないから、足りない部分は自分でやっておけ」と、学習不足を補うためのものですよね。そうすると子供達も「やらされている」という感覚がどうしても強くなってします。
「自分が将来こうなりたい」「自分が興味や関心ある分野をもっと追求したい」ということを家でしっかりできるような学びのあり方を、子供達と一緒に作っていきたい。
いま、学校の学びが信用されていない。意識ある親であれば、子供を塾に通わせます。小学校から中学校への受験で、学校の先生に進路指導の相談なんてしないですよね。みんな塾で相談していますよ。学校が保護者から信用されていないという現状があります。
保護者も、結局自分が受けてきた教育を基準に学校教育を評価する。ちょっと変わったことをやると…ね。学校でプログラミングをやると「そんなものは必要はない」という批判も出てきます。親の理解も必要です。「夏休みの宿題」をなくすハードルもそういうところにあります。
引用:https://www.huffingtonpost.jp/2017/08/31/matsuda-summer-homework_a_23191838/
私の小さい頃は宿題があるのが当たり前でした。
しかし、自分が子どもを産んでから考えるようになったのですが「復習と定着っていうけど意味ある?」
嫌々宿題をしても定着はしませんし、余計に勉強が嫌いになります。
松田孝校長先生がおっしゃっている「子供たちが興味関心を持てば家庭でも学ぶ。」ということには納得しました。
遊びの中で分かることもありますし、友達と遊ぶことで成長する事もあります。
親子で一緒にお料理を作る中でも気づくこともあります。
また松田孝校長先生はこうもおっしゃっています。
プログラミングを子どもにやってもらって、簡単なコードを書かせてブロックを動かすとかですよ。それなら90分集中するんですよ。普段の授業ならノートを他人に見られたくないとか思う子が多いけど、端末を使いあると「おまえのプログラミングすげえじゃん」と互いにリスペクトが生まれる。
マイクラは「知恵の結晶」ですよ。マイクラの世界は、自分で工夫し、知恵を絞らないと生きていけない。地中を掘って、道具を作って、住むところを作って…。まさに「生きる」ということのシミュレーションですよね。
情報端末を扱えば、個人情報の問題、LINEに代表されるいじめの問題、サイバー攻撃の話もある。ネットで得た知識の真贋を見抜く力の話も関わってくる。でも、それって教科教育では教えられない。でも必要な知識です。そこは学校側が入っていかないと教えてあげられない。
こういう取り組みが続いていけば、やがて学校は「勉強」する場ではなく「学び」の場になると思います。引用:https://www.huffingtonpost.jp/2017/08/31/matsuda-summer-homework_a_23191838/
2020年から学校の教育方針が変わると言います。
プログラミングを導入したり、英語が必須教科になってきます。
なので家でも宿題の形も変わってくるのかもしれませんね。
マイクラから学ぶプログラミング教材
>>オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング D-SCHOOLオンライン<<
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7月31日までは入会金10,800円が無料!
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