発達障がいが以前の認識であれば
- 自閉症スペクトラム
- ADHD
- アスペルガー症候群
- LD(学習障害)
となっていましたが、今は少し違います。
今は
- 自閉症スペクトラム障がい(旧アスペルガー症候群)
- ADHD
- LD(限局性学習障害・学習障害)
- 運動障害(発達性強調運動障害・チック障がい・常同運動障害)
になっています!
自閉症スペクトラム症候群の中に入っている
以前の分け方は上に図解のようになっていました。
アスペルガー症候群は自閉症スペクトラムにもADHDも併発する可能性もあると言われていました。
今はどうなっているのでしょう。
このように変更されています。
アスペルガー症候群は診断としてはなくなったのでしょうか?
そうではなく「自閉症スペクトラム」の中に「アスペルガー症候群」が入っています。
これは国際的な精神疾患の診断基準において変更になったのです。
診断としてアスペルガー症候群はつけられることがある
アスペルガー症候群の診断名が無くなった訳ではなく、診断名としてつくことはあります。
なぜ変更になったかというとアスペルガー症候群というのは自閉症に似ている部分が多い為統一されたと言われています。
発達障がいの難しい部分は「診断名では分からない混合型が多い」のいうところにあると思うので、実際診断名や発達障がいという名称からでは分からないことが多いのではないかと私は考えています。
大切なのは個人への適切な対応
アスペルガー症候群だけではなく、追加になったものもありますがそれはまた別記事にしたいと思います。
少し少し変わってきているのは研究が進んでいるからでしょう。
しかし本当に大切なのは呼び方や名称なのでしょうか。
私が考えるに「この子はADHDだから○○だ」「この子は自閉症だから○○だ」という決めつけではなくその子にあった支援の方法なのだと思います。
ADHDと自閉症を併発しているかもしれませんし、そこに学習障害(LD)もあるのかもしれない。
LDだって漢字、ローマ字、数学というように様々に分かれています。
あくまで診断名は○○が強い。なだけであり、=その子ではないと言う事です。
大切なのは、その本人が何に困っていて、どんな支援が必要なのかを見極めること、知ることだと私は思います。
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