医療機関で発達検査を受けると、どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのかご存知ですか??
就学するまでは教育委員会での、発達検査という機会はなかなかないですよね。
就学時に初めて、耳にする場合も多いと思います。
未就学児は医療機関などで、発達検査を行うことが多いでしょう。
今日は「教育委員会で発達検査」をうける場合、どう違うかということを書いていきますね!
医療機関で発達検査を受けるメリット
子どもの状態を第三者の目から見てもらい、心理士さんや精神科医さん、作業療法士さんなどなど色々な情報を得ることが出来ます。
また、経過もしっかりと見てもらう事が出来るので、お母さんとしては伸びが分かったり、苦手な箇所がわかったりと日々を生活するうえでの、手助けにもなるのではないでしょうか?
確かにお困りごとも、毎日の生活の中での接し方も、子どもの特性は変わっていきます。
それに付き合っていくのは大変ですが、そのたびに相談にいけるのは、私としてはありがたいです。
そして、保護者の意思でどうしていけばいいかを選択することができます。
子どものの行く末を親が決められるのは、大きいことだと思います。
医療機関で発達検査を受けるデメリット
これは学校や先生と連携がないというところです。
検査を受けたり、心理士さんの所見や、精神科医さんの意見など、全て親が学校側に伝えないといけません。
常に親が橋渡しになり、学校側との話や、学校の困りごとを、医療機関や学校に伝えなければいけないということです。
学校側としてもキチンとした発達障害の、知識が絶対にあるという訳ではないので親がある程度、勉強をしたり子どもの特性を理解しておく必要がありますね。
カミングアウトしたくなければしなくてもいい
ここまで私は、学校側に伝えるのが当たり前だというふうにも、取れることを書いてきましたがもちろん、保護者の方の意思で発達障がいを伝えなくてもいいのです。
これはプライバシーでもありますし、子どものことを考えて伝えないというのも、1つの手段ではあります。
ただ、その場合は家での支援がさらに必要になると思っています。
わざとやっていないことを、怒られたり注意されたりしてしまって、自尊心が傷つけられている場合、二次障害のおそれも出てくるので、お家でのケアは必要不可欠になってくると思います。
そういったことも加味しつつ、カミングアウトするかしないかを、考えていくと良いかもしれませんね。
まとめ
教育委員会で発達検査を受けるメリット、医療機関で発達検査を受けるメリットを図にまとめると、下のような感じになります。
こんな感じで双方のメリットもデメリットも、踏まえたうえで
どちらがお子様にとって最善かを、考えていくといいかもしれません。
小話
親が橋渡しというのは簡単に言っているように思えて、実は結構大変なんですよね。
上手く伝わらなかったり、向こう側に理解がないと「子供だから、そんなもんです」と、一喝されてしまう事もあります。
もちろん私も、そういうことがあって「伝わらない!なんで!」と、不満をもったこともあります。
「知的障害がないから」
「普通にみえるから」
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