児童相談所いわゆる「児相」です。
ここには、やはり虐待とか、ネグレクトとかイメージがあると思います。
やっぱり怖いところでしょうか??
私の過去の話ですが、手短にいうと小学生のとき私は両親から虐待にあっていたわけです。
それが毎日普通だと思っていましたし、自分が良い子になれば、それで愛してもらえるんだとか愛されているからこそこういうことになるんだとか、そんなことを考えて過ごしていました。
子どもって本当に親が大好きだし、嫌い嫌いって言っても、本当は自分を見てほしいから、悪いことをしてみたり良い子になってしまったり。
怖いからいいなりになるってのもありますけど・・・。
この話は長くなるので割愛しますね。
機会がもしあれば、その時にでも。
この当時、私が「児相」のことを知っていれば、駆け込んでいたかもしれません。
児童相談所ってどんなところ?
世間で児童相談所に関わったことがあると言えば「え?なんかしたの?」的な反応になったりします。
それはやはり児童相談所=虐待なイメージがあるからだと思います。
過去の私の出来事があった分、児童相談所にいくというのは、かなり勇気が必要でした。
でも、役割はそれだけじゃないんですよね。
息子のことでお世話になり、親身になって療育先に繋いでくれたり、話を聞いてくれたりするのは児童相談所だったんです。
もちろん福祉のかたも親身になってくれましたが、それはあくまで母親の状況を聞いて母親の気持ちを楽にしてくれます。
また福祉にかたのなかには知識が無かったり「子どもさんの性格にふりまわされないでね」っていう保健師さんもいらっしゃいました。
まぁそれだけでもありがたいのですがこっちが本当に聞きたいのは、子どもに対しての対応とか接し方を知りたいのです。
確かに私も経験上「母親が安定しないと子供も安定しない」なのですが逆に言うと、「子供が安定しないと母親も安定しない」ということも言えます。
どちらが先とか、どちらが後とかではなく、どちらも大切なんですよね。
今、現在は「母親の安定が子供に繋がる」に考えは落ち着きましたが、子どもに疑問をもってる間は安定なんて出来ないんですよね。
- あれもだめ
- これもだめ
- これも違う
- あれも違う
子どもの様子全てが違和感に感じてしまって、それをおかしいと思う自分にも嫌気がさして。
児童相談所というのは、発達検査をしてくれたり療育、病院などを紹介してくれたり、継続して相談を受け付けてくれるところでもあります。
息子の低身長も児童相談所で見つけてもらったもので、そこから大きい専門の病院を紹介して頂き、その時に心臓の病気がみつかったので紹介がなければ、低身長も心臓の病気も見つかっていなかったのです。
児童相談所ってとってもハードルが高くおもえますが、勇気をもって相談してほしいと思います。
療育を早期に受けるのであれば相談を
「発達障害は早期発見」
「療育は早いうちに受けた方がいい」
そういわれていますが、実際は半年待ち、1年まちなどがざらにあります。
児童相談所でもそれだけ待ちますが、京都でも有名だとしたら、聖ヨゼフ医療福祉センター、家森クリニックなどですが発達検査やリハビリをお願いしようと電話したところ、1年以上待ちだと言われました。(H29、3月現在)
息子はすでに療育も通わせて頂きましたし、精神科医さんとの定期的な面談や相談もできているので、まぁ1年待つかぁと言えますが追い込まれているときだったら、とても待てないです。
待たされるのって、不安で不安でしかたありません。
自分の理解者が居ない訳ですから独りで抱えてしまいます。
待つことはしんどいです。
でも悩んでいるなら、児童相談所に連絡してほしいと思います。
そこからが療育に続く道になります。
療育は子供にも、お母さんにとっても手助けになるのです。
そして児童相談所が療育へつなげてくれる機関になるのです。
手助けが必要なご家庭に正しいサポートが入ることで、育児って断然楽になります。
独りで悩んでも負のループになりますし、解決策がなかなかみつかりません。
誰だって子育ては0歳から始まります。
お母さんだって0歳から始まります。
兄弟がいてもその子供の育児は0歳のお母さんなのです。
一緒に成長していけばいいって私は思います。
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