周りから言われる~論について

発達障害グレーゾーンの場合は普通級か支援級?

小学校へ進学する息子のことで一番悩んだこと。

それは普通学級か支援級か通級か。

グレーゾーンの場合や、軽度の発達障害の場合、とても悩むことではないでしょうか?

3歳児検診で発達障害の疑いがあった息子。

療育や心理士さんや、精神科医さん、保育園の先生などの協力や支援のおかげで、だいぶ成長してきたように思います。

 

時間がたつにつれ自閉症スペクトラムの疑いから、ADHDの傾向が強くなってきました。

 

  • じっとするのが苦手
  • 人間関係の距離感がつかめない
  • 相手の気持ちを汲み取れない
  • 場を読めない
  • 聴覚過敏
  • 気持ちの切り替えが苦手
  • 寒さが苦手で冬は基盤がガタガタになる
  • IQでいうと知的障害はないが凸凹がある
  • 思いつくまま話をしてしまう
  • 話がどんどん飛んでしまう
  • 自分勝手に振る舞っているように見える

 

  • 低身長
  • 大動脈弁閉鎖不全症

 

色々とありますが保育園の間は園の特色が、ゆるく見守ってくれるような園だったので、とても大きなトラブルはありませんでしたが年中になり、来年には小学生になるころ、普通級に進級でいいのかなぁと悩むようになりました。

 

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就学支援シートの存在

健常児さんは年長の冬ぐらいに、進学する学校の就学時健康診断があり、そこから体験入学があって、だいたい2回は絶対に行かないといけない。

しかし、発達に不安がある場合は夏ぐらいから動いておいた方が安心ということを療育で学びました。

 

なぜなら、就学支援シートを保育園(幼稚園)の先生に園での生活の様子を書いてもらって、進学する校長先生とお話をしたり、子どもの面談があったりと忙しそうだったので、余裕を持って行動したほうがいいな~と感じたからです。

 

就学支援シートは絶対に書いてもらわないといけない訳ではないですが、子供の負担やお母さんの心配を少なくするためには、書いてもらって小学校の先生とお話をしたほうがいいと思います。

 

就学支援シートを提出するメリット・デメリット就学に向けて発達障がいグレーゾーンの場合とても悩むのが進路についてですよね。 その際に手助けになるのが就学支援シートです。...

 

本当に大切なのは「周りの理解や協力そうすることで子供自身も自分を受け入れられる土台ができるのかな~と感じています。

 

療育にいっているのや、療育手帳を取得していること、相談機関に相談していることを周囲に言うのは恥ずかしいかもしれません。

でも何も恥ずかしいことではなく、親子、家族で頑張っている証だと思います。

 

 

だからこそ、早めに行動して、早めに方向性を見ていくことは、必要不可欠だと感じました。

なんで夏ごろから行動するの?

小学校には夏休みがあります。

授業のある日と違って夏休みは先生方も比較的、時間を作りやすい期間なようですね。

 

なので、ゆっくりと先生とお話しする時間も取って頂けますし、子どもの様子もじっくりと見て頂けます。

 

私は校長先生、教頭先生、情緒級(擁護級)の先生と合計5回は面談を行いました。

 

  • 就学支援シート
  • 精神科医さんの意見書
  • 発達障害テストの結果報告書

 

これらをもとに子供も面談もして頂きました。

 

精神科医さんの意見は「普通級で大丈夫だが通級などのサポートは必要である」と書かれていましたが校長先生は「2年生ぐらいで通級にいくか決めましょう」と。

1年生の間はそもそも、じっと授業を受けることは、ほとんどの子どもが難しいと。

 

なので学校生活になれてくる、2年生、3年生で考えましょうという意見でした。
通級にも色々と種類があるので、どこに弱いか、どこに凸凹があるのかを見てから、決めてもいいかもしれませんね。

 

発達障害児をサポートしてくれる通級の種類小学校へ進学するにあたって息子は通級へ通う可能性は大きいです。 通級の種類ってなにがあるのでしょう。 調べてみたら種類も通い方も...

 

通級を視野に入れる

どちらにせよ、通級は通うと決めましたが、その前に心配なことがありました。

 

息子はとてもデリケートな子なのです。

表面上は何も気にしていないフリをしますが、心はガラスのハートです(笑)

構って欲しがるし、頑張ってる自分に対して褒めてほしいし、出来なかったときは励ましてほしい言う欲求が気持ちが人一倍あります。

 

30人のクラスで担任の先生だけで、そこまで目が届くのか??

想像したときに、きっと手薄になるだろうなと思いました。

 

ただでさえ、「見て真似る」が難しい息子なので、困ることも多いでしょうし、ストレスも抱えてくるだろうな~と。
どこかで息子の気持ちを満たすようにしないとなー。
そう考えた時に思いついたのが放課後デイの存在でした。

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発達障害グレーの息子は普通学級へ

発達の程度に凸凹はあり、得意不得意はあります。

 

普通級から情緒級(擁護級)に変更は簡単ですが、逆はとても難しいのです。

 

情緒級(擁護級)は勉強という概念が薄いので、偏差値がとりにくく、将来的に中学校に進学するときに好きな学校を選ぶのであれば、私立で受験などになってくると、先輩のママさんに聞きました。

 

だから、無理にでも普通級に通わせる親も少なくないと。

 

気持ちはとても分かります。

子どもの可能性を広げるには、普通級に通った方がいいでしょう。

子どもの将来を考えたとき、大きな出来事になりますものね。

 

親として気持ちは痛いほど分かるのです。

 

分かるのですが無理やり通わせて、引きこもりやイジメの問題が起こり、二次障害を引き起こしてしまっては元も子もありません。

 

お子様の様子と、専門家の先生と相談しながら決めていくのがいいかなぁと思います。

 

そして何より、子どもの意見や様子が一番で、子どもの生きやすさや、学校って楽しいと思える心を育てるのも大切だと、そう思っています。

 

さくら
さくら
少しでも悩んでいるお母さんの参考になれば幸いです。

 

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さくら
発達障がいグレーゾーンの子どもがいる母親です。 どうにかできないかと奮闘した過去があり 現在は楽しみながら家庭療育や考え方の見直しをしています。 独りで辛かった過去から、今の悩んでいるお母さんの力になれればと思い サイトを立ち上げました。