発達障害のいろは

イヤーマフは聴覚過敏の子どもには必要です:音が聞こえないのではありません!

泣いてる子ども

私がこの前、遭遇したお話をさせてください。

イヤーマフを付けたお子様と、お母様が歩いておられたんですね。

仲よく手を繋いで、お散歩かな~なんて思って眺めてました。

そしたら・・・。

ご年配のかた
ご年配のかた
ちょっと!子どもにこんなんつけさせて歩くなんて危ないやんか!辞めてあげなさい!
お母さん
お母さん
えっと・・・あの

 

ご年配のかた
ご年配のかた
子どもがかわいそうやわ!な~お外の音聞きたいやんな!

 

お母さん
お母さん
だから、あの・・・

 

ご年配のかた
ご年配のかた
子どもっていうのはね、うんちゃらかんちゃら

 

で、親子で泣いてしまって、見るに見かねて止めに入りました。

さくら
さくら
あのですね~
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イヤーマフは音を完全に遮断している訳じゃない!

イヤーマフって確かにヘッドホンに似ています。

 

でも、音を完全にシャットアウトしている訳ではなく、聴覚過敏の子が苦手な音、パニックを起こしてしまいそうな音を防ぐためにあるんです。

 

「つけると危ない」わけではなく「危ないからつける」んです。

 

私たちが普通に感じている音が怖いんですよね。

  • 人の話し声
  • 車のエンジンの音
  • 食器のかちゃかちゃ音
  • 人の歩く足音
  • 人ごみの音

 

ここに書いたのは本当に一例であって、もっともっと苦手な音は子どもの数だけあります。

 

息子で言えば、トイレのジェットタオルの音、打ち上げ花火の音、チョークで黒板に書く音、人の話し声、鳥のさえずり、ドアのキィーとなる音、子ども同士が騒ぐ声。

数えきれないほどありました。

 

子ども
子ども
お母さん、お耳痛い!

 

そう言えるようになるまでは、パニックを起こしてしまい耳をふさいで、その場に座り込んでしまうぐらいでした。

 

座り込む場所が道路のど真ん中だったらどうでしょう??
普通に危なくないですか??

 

さくら
さくら
もし、なんかあったら責任取ってくれるの?

 

イヤーマフは遮断するのではなく、あくまで音を和らげるだけです。

だから、つけていて危ないわけではありません。

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聴覚過敏の子の聞こえ方

ここにある動画は聴覚過敏の子どもの目線で作られています。

まるでホラー映画を見ているような感覚になります。
1分30秒ほどの動画なので是非ご覧ください。

 

 

さくら
さくら
怖くないですか?

 

私たちが日常で過ごしていることが、こんな風に見えたり聞こえたりしたら、パニックになってもおかしくないですよね。

 

イヤーマフの認知はまだまだ広がっていません。
耳栓タイプもありますが、子どもだと落としてしまったり、口にいれてしまっても危ないのでヘッドホンに似たタイプになりますね。

 

もちろん、ヘッドホンタイプ以外にも耳栓タイプもあります。

 

動画でも描写が出てくるんですが「他の人の視線」

 

  • 「なに?あの子?」
  • 「どうしてそんな風になってるの?」
  • 「親が躾けてないから」
  • 「わがままな子やなぁ」

 

本当に冷たい視線が飛んでくるんです。

私も何度も経験しました。

泣きそうになるし、辛いし、分かってほしいし。

でも子どもを落ち着かせるのが優先だし・・・。

 

さくら
さくら
大丈夫だよ。怖くないよ
子ども
子ども
(聞きたくない)

 

パニックになってしまうと、余計に危ないです。

 

座り込むとかならまだしも、その場から逃げたい一心で走り出したりします。

 

さくら
さくら
だからイヤーマフは大切なんよ!

 

私も息子の聴覚過敏がひどいときは、外に行くのが怖くて家に閉じこもっていました。

だったら人の視線に触れないですむし、迷惑かけてるって思わなくていいし、なにより気を使わなくてすむからです。

 

さくら
さくら
すっごく肩身が狭いんですよね。それにいつも気を張ってしまう。

 

発達障がいも聴覚過敏も目では分からない

聴覚過敏のマークというのがあります。

石井マーク株式会社さんが作成してくださったマークです。

「苦手な音から守っています。」

 

イヤーマフは危ない物でもなく、子どもを守る盾なのです。

 

音楽を聞かせているとか、音が遮断されて危ないなどの認識ではなく、
イヤーマフは自分を守っているんだな。苦手な音があるんだな。という認識が広がってほしいと思います。

 

認知というのは、とても大切です。

しかし認知というのは伝えないと始まらないので、今回は記事にさせていただきました。

 

車の初心者マークのように、認知が広がるといいなぁ・・・。

 

さくら
さくら
もし困っている人がいれば、そっと助けるだけで十分

発達障がいの子どものためのタブレット教材はこちら

 

>>さかのぼり学習ができる無学年教材:すらら<<

 

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ABOUT ME
さくら
発達障がいグレーゾーンの子どもがいる母親です。 どうにかできないかと奮闘した過去があり 現在は楽しみながら家庭療育や考え方の見直しをしています。 独りで辛かった過去から、今の悩んでいるお母さんの力になれればと思い サイトを立ち上げました。
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