療育ってなんだろう。
必要ないやん。
でも、待って下さい!とても重要なのですよ!!
療育って必要なの?
最初は本当に私もそんな感じでした。
いや、発達障がい様子見とか言われても・・・・この子は普通だし・・・・
半年ぐらいは、療育先から連絡がかかってきても、何かと理由をつけて行きませんでした。
別に保育園でも、お友達と楽しそうにしてるし、発語が遅いのは男の子だからだよーって保育園のママさんも言ってたし・・・
なんか遅れてる子が行くところでしょ?うちの子には必要ないし。
こんな感じの偏見を持ってました。
今思うと療育に通いたくても、通えないご家庭もあるっていうのに、本当に失礼な偏見だと思います。
療育が必要なのか?
結論から言えば通えるのであれば通った方がいいと思います。
療育ってなに?
療育と言っても、色々な種類があり、子ども達がグループで遊びながら関わりを学んだり、先生とマンツーマンで関わりを学んだり、親子一緒に学んだりと形式は様々です。
中が見えにくい分、不安でいっぱいになることもありますし、何をしているか分からないからこそ行って意味あるの?って思ったりしちゃいますよね。
今は通えて良かった!と思っていますが最初の1年間は
療育の1時間のために仕事も休んだり、早上がりしたり、なにより…障がいかもしれない子供と向き合わないといけなくなるんですよね。
- あのとき、変だと思ってたことを見てみないふりができない。
- 気丈な母親を演じておかないといけないだって、私は大丈夫だから。
- 誰かに頼るのも気が引けるし、出来てない母親だっておもわれたくないし。
- しかも、療育にきているお母さんは、情報だってたくさんもってて、私が勉強不足で頑張り不足な感じ。
そんな風に思って1年は通っていました。
この時は本当に療育疲れだったと思います。
息子のために!!って必死でした。
療育は誰のため?
それも正解です。
先生に「お母さんは十分頑張ってるよ」そういってもらえた時、息子を産んでから初めて泣きました。
他のお母さんの前でみっともないとか、恥ずかしいとか思う間もなく泣いてしまいました。
でも、とっても肩の荷が下りた感じがして「自分1人で頑張らなくてもいい」と感じることが出来ました。
息子の特性や傾向接し方を教えてもらって育児も随分と楽になりました。
困りごとがあったら先生に相談しようと思えました。
他のお母さんのお困りごとも、自分の子どもの時だったらどうするかなぁって、考える機会になってとっても大切な時間でした。
保育園のお友達と比べてばっかりいて、息子の成長をみていなかった私に気付けました。
もっと息子を見たいってそう思えました。
先生の言葉はとても暖かく、運動療育をしてくれていた先生達も、息子をよく見てくれていました。
子ども同士で関わりをもっている時の方が、子どもの特性が出やすいということもあり、その時の息子への対応も教えてもらえて、遊んでいるなかで、私の知らない所も出てきたり、先生に良い所をたくさん見つけてもらえました。
もちろん子どもの良い所ばかりではなく、親側の良い所も見つけてもらえました。
- 「お母さんはいつも優しく接してますね」
- 「いつも根気強く対応してますね」
- 「今の声掛け素敵ですね」
いいところを見つけるプロか!って思うぐらいです(笑)
療育に通いだして息子も私も成長できたように思えます。
もちろんしんどい時もありましたが、先生に助けてもらって、アドバイスをもらって日々を乗り越えてきました。
保育園のお友達との関わりを見てほしいのであれば、先生に園まで来てもらってリアルに接している場面を見てもらえることもありますよ。
特性や傾向が分かっている先生だからこそ、園の先生にもこうやって接してあげて下さいとか、今の声掛けは違うものにして上げてくださいとか、子どもにあった保育をしてもらえるように手助けをしてもらえます。(自治体や施設によります)
- 療育
- 家庭
- 保育園や幼稚園
それぞれに、子どもにも立ち位置や顔があるようで、その場に応じた対応を取ることが多いからこそ統一してもらえると安心ですよね!
未就学児までしか通えない
公的な療育は未就学児までしか通えません。
小学生になって「療育」を受けたいとなると、民間の塾や、民間の高額な療育サービスを探さなければ受けられません。
早めのうちから、公的な療育に通うことはいい経験だと思います。
発達障がいは治るものではありません。
そのサポートが早めから受けれるのであれば、私はぜひ受けてほしいと思います。
実際、私も息子が療育を卒業になったとき「本当に困るのはこれからだから、療育に通い続けたいな。」と思いました。
1ヶ月に1回でも相談できる場所があるって、お母さんの気持ちにも余裕が生まれると思うのです。
私は3年間という期間療育に通わせて頂けて、本当に幸せでした。
私たちが子供の時代「個性」と言われていたことが、発達障がいと言われてしまう時代です。
子どもの将来のために、お母さんの今からのためにも、療育は通えるのであれば是非通って頂きたいと思います。
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