音楽療法はいいって聞いたことがあって、どんなものか気になっていました。
療法って療育と何が違うのか。
何が違うんや!
ということで専門家に聞いてみましたよ。
音楽療法って何??
音楽療法とは音楽を聴いたり演奏したりする際の心理的効果を応用し、症状の改善を計る療法です。音楽を聴く受動的音楽療法と、演奏を行う能動的音楽療法の2つがあります。
音楽を聴く事は人間の機能の一つである聴覚系と深く結びついており、脳を中心とする身体的機能に影響を及ぼします。
また、音楽を演奏する事は触覚、視覚、運動系との協調が必要となり、総合的な心身活動を行う事が出来ます。
引用:http://www.adhd-treatment.net/entry132.html
息子は聴覚過敏なので、嫌いな音と好きな音があるので、慎重に選びました。
そこで好きな音が分かってきました。
- 太鼓
- クラシック(静かなもの)
- 洋楽(ヒップホップ)
なんでピアノのじゃじゃじゃあああん!とかいうのは苦手なのに、ヒップホップは好きだという謎が出てきたり(笑)
ADHDに対する音楽療法は、ADHDの人が持つ「多動性」や「衝動性」といった症状を、音楽活動(能動的音楽療法)を行う事によって上手く発散する事が出来るようにする事です。
ADHDの子供がADHDの症状として暴力的な行動を起こすようであれば、攻撃性の発散に適した楽器(打楽器等)を与え、まずは自由に発散させ、次の段階として一定の音楽的秩序の中に溶け込ませて、楽器をコントロールする事を学習させます。
引用:http://www.adhd-treatment.net/entry132.html
楽器は楽しそうに鳴らすのですが、1番楽しそうなのは太鼓!
和太鼓が大好きなようで「習いたい」とまで言っていました。
音楽って人と演奏したり、タイミングをとったり人と合わせて協調していくとか、案外難しいのですよ。
そこで楽しんで練習していくと協調性がうまれていきやすと言います。
運動療法とは?
療育でも活用されていますが、トランポリンやバランスボールなどで、体幹を鍛えていく療法のことです。
また手先の運動をしていくこと。
体の芯をしっかりとさせ、遊びの中で取り入れることにより、運動しながらバランスを取っていくという方法です。
実際、療育に行きだしてから体の使い方が苦手だった息子も、だいぶとシッカリと使えるようになっていました。
二つが組み合わさったのはダンス!?
息子は踊るのが好きで、キョウリュウジャーとか、トッキュウジャーとか戦隊ものの踊りをするのが大好きでした。
下手ながらも楽しく踊って満足げで、そのあとは発散できるのか、多動が落ち着いていました。
そこで、療育の間に先生に聞いたことがあります。
ダンスは体を使うことで運動もできるし、周りを見たり、動きを真似する事になるので、音楽療法と運動療法を合わせた感じですね~。と予想外の返事が!!!
それから、ダンススクールに通わせて1年ほど。
確かに覚えるのもゆっくりだし、下手ではあるけど、楽しそうでストレスも発散できるみたいで、ダンスの後は行動も落ち着いていました。
何よりストレスや、衝動を発散できる場所ということが1番ありがたいですね。
特に小学生になると、公的療育が受けられないのでこういった場所があると、本当に助かります。
子どもが楽しめることを体験させてあげる
親が興味ないことでも、子どもにやらせてみることが大切かもしれません。
私もダンスとか全く興味が無かったので、やらせる必要はないと思っていたのですが、親が興味のないことが、もしかしたら、子どもの才能なのかもしれません。
色々と体験させるのは難しいし、お金もかかり時間もかかりますが、才能やストレス発散の場所をみつけてあげる機会を親があげることも、楽しいかもしれませんね!
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