療育手帳とは、今まで知的障害がないと発行されていませんでした。
知的障害とは発達テストでのIQによって算出されます。
IQを100ってどのくらいなのでしょうか?
130以上=きわめて優秀
120-129=優秀
110-119=平均の上
90-109=平均
80-89=平均の下
70-79=ボーダーライン
70未満=知的障害
ここでお気づきですか。
「100点満点で90なんてすごい!」と思いますが、100は健常児のお子さんの平均なのです。
私の子供の数値は87などでしたが「平均の下」なのですね。
事実を受け入れるまでは辛かったです。
でも大丈夫ですよ~!
あんまりお母さんが悲観しないようにして下さいね。
我が家でもそうでしたが、母親が心配しすぎて情緒不安定になっていると、子どもも不安になってきちゃいますからね。
さて発達テストが受けられる場所についてですが、最寄りの相談窓口に問い合わせるのが一番確実です。
・保健センター
・子育て支援センター
・児童相談所
・発達支援者支援センター
主に上記の4箇所が主になるでしょう。
療育手帳の発行の目安であるIQ
・最重要度IQ20未満=生活全般に常に援助が必要である。
・重度IQ35未満=日常生活に常に援助が必要である。
・中度IQ50未満=日常生活に援助が必要である。
・軽度IQ70(75)未満=日常生活は出来る。
また、知能指数であるIQのかわりに、小さいお子さんではDQを使用する場合もあります。
IQが75や70と違うのは都道府県でそれぞれ違います。
このIQが療育手帳を発行されるのか否かの分かれ目でしたが、近年この発行基準が少しずつ変わってきているのです。
なんで変わってきたの?
近年IQが高くても日常生活に援助が必要な高機能自閉症や、アスペルガー、ADHDなどの新しい考え方がうまれた為です。
IQが高くても、手助けが必要な子供が増えてきたので、IQだけでの切り分けはなくなり、保護者の方への問診を合わせて総合的に判断されるようになりました。
息子はIQ平均85ほどありましたが気持ちの切り替え方や、場の空気を読むことが苦手でした。
また、話を聞く聞き取りは苦手と判断されましたが、とても耳が良く音楽や英語はすぐに覚えたりと、不得意とみられたところが得意な所でもありました。
息子は総合的に判断された結果、療育手帳の発行となりました。
以前のようなIQだけでの判断は変わってきたと言う事ですね。
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