療育

子供のワーキングメモリを鍛える簡単な遊びかた

発達障がいの疑いがある子でよく言われるのは「ワーキングメモリー」の少なさ。

でも実際ワーキングメモリがすくないと、どうなるかってご存知でしょうか??

 

さくら
さくら
簡単に説明していきます!

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ワーキングメモリの大きさ、広さは机と同じ!

ワーキングメモリって調べてみると「作業記憶・作業記憶」と書かれていたりします。

短い時間覚えている記憶の事なのですが、例えば・・・?

 

さくら
さくら
あのね、買い物お願いしたいの。スーパーで大根と人参とピーマンと~それからお花屋さんよってお花買ってきてほしいなぁ。赤いお花がいいな!

 

子ども
子ども
よし!覚えたぞ!

 

さくら
さくら
全然違うの買ってきてるし、お願いしてたの買ってきてないいじゃん!!

 

こんな感じで、沢山の事柄を言われた時に、どれだけ覚えられるかと言う事なのですね。

本人は覚えているつもりでも抜け落ちて行っていることが多いのです。

 

ワーキングメモリというのは、簡単に考えれば「机」と同じです。

 

宿題をする机、お仕事をする机、食材を切るまた板。

こららと似ていて「どれだけ、その場所が広いか」が記憶容量という訳です。

 

小さい机だとノートと教科書を広げるだけで辞典や筆箱を置く場所がないかもしれません。

もしかしたらノートを広げておくだけで一杯になってしまうかもしれませんね。

 

ノートの次に教科書を広げようと思ったら、一旦ノートを違う場所に直さないといけません。

これが「うっかり忘れ」に繋がるのです。

 

私が頼んだお買いものは5つです。

スーパーにいく事、お野菜を買ってくること、お花屋さんにいく事、赤いお花を買ってくること。

 

しかしワーキングメモリが少ない場合、覚えているつもりでどれかが抜けていたりするのです。

これは本人は「うっかり忘れ」なので怒っても仕方ないことなのです。

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れんそうカードってどんなの?

 

我が家で強化のために親子で遊んでいるのが3ヒントれんそうカードです。

 

中身は4種類の絵と、4種類の内容のカルタになっています。

12組48枚のカードが入っています。

 

読み手はゆっくりと①、②、③を読んで、聞き手は聞きながら合っているものを取っていきます。

3つの内容を覚えながら見比べていくので徐々にワーキングメモリを鍛えていく事ができるのです。

 

最後までちゃんと聞かないと間違えてしまう事もあるので「最後まで聞く」という練習もできます。

 

動物のバージョンもあるので、色々とあって楽しいですよ~!

遊びながらワーキングメモリを鍛える実践方法

本当に最初は1組の絵と文章で遊んでいくといいでしょう。

最初から間違えてばっかりだと子どもも嫌になってしまうのでスモールステップで進んで行きましょう。

 

子ども
子ども
簡単になってきたぞ~!!もっと難しいのしたい!

 

 

色んな絵カードを並べて、その中に当てはまる文章を読んで行きます。

 

子ども
子ども
ちょっと難しいけど出来るって楽しい!
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親子で楽しく、きょうだいでも楽しく!

遊びの中で学べるのはとても重要なことだと考えています。

 

「勉強」となると子どもも親も気構えをしてしまいますが、遊びの中でだったら知らぬ間に強化することができちゃいます!

 

お友達と遊んでもいいですし、きょうだいがいらっしゃるなら一緒に遊んでも楽しいですよ~!!

 

 

 

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さくら
発達障がいグレーゾーンの子どもがいる母親です。 どうにかできないかと奮闘した過去があり 現在は楽しみながら家庭療育や考え方の見直しをしています。 独りで辛かった過去から、今の悩んでいるお母さんの力になれればと思い サイトを立ち上げました。