我が家の息子は、学童ではなく様子を見た結果
放課後デイにいくことにしましたが、周りからは色々と言われました。
なんで普通なのにいくの??って言われました。
- 「あれ?学童じゃないの?」
- 「放課後デイって遅れてる子がいくんじゃないの?」
- 「放課後デイってどんな子が集まるの?」
- 「○○君は、普通だから行かなくていいんじゃないの?」
そんなことを色々と言われました。
確かに学童に行くと、お友達と一緒に遊べるし、上のお兄ちゃんやお姉ちゃんと、仲良く出来るかもしれません。
しかし、息子の精神状態をみて、学童はやめて放課後デイに決めたのですが。私はこの選択は間違っていないと思っています。
息子が笑顔で帰ってきてくれることが、嬉しいです。
放課後ディで見つけてもらった息子の色々について、お話させてください。
目次
放課後デイの先生にみつけてもらったこと
塾形式の放課後デイの先生に、見つけてもらったことはとても多く、たった週に1回で、すごいなぁとただただ思うだけです。
ひらがなを書くのが苦手かな?
ひらがなを読むのは大好き!でも書くのは少し苦手かもと。
発達障害の子は、空間をうまく使う事ができない子が多く、ひらがなもマス目の空間を上手く使えなくて、左に寄ってしまったり右によったりしてしまうことがある。
そして字を書くと言うのは、頭と体が一致して初めて、字のバランスをとれるようになるので簡単に見えて結構、高度なことなのです。
さらには、完璧主義的なこだわりが出ていて、まっすぐな線が書けないとすぐに消しゴムで消してしまうので、バランスを見る前に消してしまう。(完璧主義的なこだわりは、初めて知りました!)
こうなれば板書の時間に、1つの文字で躓いてしまうかもしれない。
「ある程度でいい」ということも教えて行かないと、いけないかもしれませんね~。と教えて頂けました。
授業って、先生のお話を聞いたり、教科書をみて理解することを、目的にしなければいけないのに「文字をかくこと」が目的になり一生懸命になってしまって、あとで勉強の内容が分からなくなってしまってはもったいないですよね。
頑張り方が少し、ずれてしまうだけで頑張っているのにも関わらず、出来ない子になってしまうのです。
授業は先生の話をきいて、メモをとり板書は最後に、黒板をスマホやデジカメで写真を撮る時代にならないかなぁって思っていたりします。(有名大学は実施してますよね!)
興味のあることは完成図からはいっていくタイプ
発達障害の子どもに、手順を教えていくには1つ1つの流れを、手元で見せてあげるか、写真など視覚的に分からせてあげるといい、と聞きますが息子の場合
「興味のあることは完成図をみたら、頭でばらして組み立てていく事ができる」タイプだそうで例えばロボットとか、お城でもなんでも完成図をみたら、そっから自分の頭の中で1度ばらばらにしてから、これにするにはどうしたらいいかと考えて、組み立てることができるようです。
納得してしまったのは、映像でみたオモチャの形を、レゴやラキューなどで、簡単に組み上げてしまうことがあったので、あぁ・・・なるほどなぁって思いました。
逆に興味のないことは、1つ1つ手順が無いと分からないから、手を付けなくなる。
こういう所を見ると「手を抜いてる」って言われる原因に、なっていくんだろうな。と思います。
とりあえず英語が大好き
これは前からわかっていたことですが、英語が大好きです。
話している言葉を1度聞くと、そのままの発音で、すぐに言葉にしてしまいます。
聞いてから理解して、口に出すという作業は難しいけれど、好きな事だから頭の回転がフル活動するんだろうと言われました。
芸術系、パソコン系も大好き
好きな物を作ったり興味のあるものを作り上げるのは、昔から好きでしたが、パソコンも興味があるとは思いませんでした。
手先の訓練の為にタイピングをしていたようですが、何度か練習したら場所は覚えたようで、あとは手先を上手く運べるかどうかだけなんだとか。
プログラミングもすぐに理解し、これをこうすればこうなるんだね!と、行動にうつしていたようです。
凸凹はあるけれど過集中がある
好きな事をさせるとやはり、ずっとやり続けてしまう。
だからタイマーや時計などで、ちゃんと時間を決めてルールとして決めておくとよい。
過集中になったときは、疲れているとかも忘れてしまい、自分でセーブも出来ないので、そこは介入が必要になってくる。
少人数であればコミュニケーションはとりやすい
息子は積極的に話しかけに行くタイプです。
・・・相手の状況をみてないとも言えますが。
しかし大人数になってしまうと萎縮してしまって、息子のよさも出てこないと。
少人数であれば積極的に関わろうとし、話しかけにいくことができる。
ADHDの傾向がある子どもは記憶力が、とてもいいが、悪い体験も記憶してしまっているためなにか嫌な事があったのかもしれない。
だから無理に集団に入れとは、言わない方がいいかもしれない。
少人数でもコミュニケーションが取れるのであれば、それで大丈夫と言って頂けました。
放課後デイの手厚さ
もう1つのデイは遊びのなかで、身体を動かして「仲良くしていこうね!」とかSSTの要素を取り入れてくれている感じです。
塾形式のデイは子どもを頑張らせることになるため、1週間に1回か2回までにしてほしいと言われました。
小学校でも頑張って、放課後も頑張るのでは、子どもがパンクすることになるので、それは避けてほしいとのことでした。
しかし、これも子どもの特性があり、外枠が作られていて「これをすると決まっている方」が安心して取り組める子もいれば、息子の様に「自由に遊ぶ時間」が必要な子もいます。
出来なくても、出来ないなりに褒めてもらえるし、自信に繋がっているように感じます。
完全な療育型放課後デイは民間になってくる
放課後デイといっても多種多様です。
多種多様なのに口コミもなにも、ネットでは出てないんです。
この放課後デイは、どんな雰囲気で、どんなことを重視しているのか?というのが、とっても、とっても見えにくいです。
さらに放課後デイの見学は、プライバシーの問題もあり、預かり時間内は、見学できない事が多いです。
京都市で調べた結果、療育型の放課後デイはだいたいが民間が多く、月の金額も高く、京都市内に集まっているので、少し離れてしまうと子ども1人で通ったりするのが、難しい印象でした。
また1日に1授業だけを受けれるが、その後は帰るとか放課後デイちゃうやん!ってところもチラホラ・・・・。
それでも、受けたい内容であれば私はいいと思いますが、放課後デイに何を求めるか?というのはご家庭で、ちゃんとはっきりとさせておいたほうがいいかもしれません。
放課後デイも人気な所はすぐに埋まってしまったり、待ちが10組以上あったりと、すぐに通えないというのも多いです。
また新年度の春からの募集が主なので、そこに向けて先に予約を入れておいてもいいですね!
放課後デイも探したりするのが、とんでもなく大変です。
こういったところも、サービスの均一化や、中の見通しをしやすい環境になればいいなと思います。
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