発達障がいにまつわる考えかた

発達障害グレーゾーンって何?グレーでも障がいなの??

発達障害というのは

だんだんと名前の認知が

広がりつつありますが

「グレーゾーン」というのはどうでしょうか?

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白でもなく黒でもない

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現在の状況では

この特徴もあるし

あの特徴もあるけれど

診断をつける程ではないと

言う状況です。

 

また知的障害が

あるかないかというのも

あるといいます。

上の図で言えば

青色の箇所の部分と言えますが

その中でも定型に近く特性の薄いグレーゾーンの子供や

発達障がいといった診断名がつくところに近く

特性の目立ちやすい子どもがいるように

グレーゾーンと一言でいっても

全ての子供が同じではありません。

 

またグレーゾーンというのは

俗称であり正式な名称ではありません。

 

特性が出てきたり

年齢が上がるにつれて

診断名がおりたり

そのまま診断がつかないときもあります。

 

息子は

ADHDの傾向があると言われていますが

ADHDの診断をつけるほどではないと

言われています。

 

そして、特性も

多動というのと

頭の中の多動など

様々なことがあります。

 

また1つのものではなく

色々な特性が混合している場合が

多いです。

 

診断がついていなくても

療育に通うこともできますし

通級の相談もできます。

 

簡単にいうと

白(定型)でもないけれど

黒(診断をつける)でもないという

狭間にいる状況なので

本人も家族も様々な決断を

迫られることがあります。

 

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療育センターの対応

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私の場合、

3歳検診で遅れを指摘されたのですが

その時に

「このままだったら遅れが取り返しつかないかも」

と言われたのです。

 

ただでさえ、

難しい子どもの相手で

こちらは疲れていて

寝不足で神経も使っているのに

追い打ちをされた気がしました。

 

取り返しがつかないのであれば

早くなんとかしないと!と焦りました。

 

でも焦っても

検査には半年まち

療育も半年待ち

 

子どもの半年って

とても大きなものです。

とても成長する時期です。

 

それなのに

余計追いつかないのではないかと

不安が焦りにかわりました。

 

全ての人が

そういう対応ではなく

「個性が強いのね~」と

言って下さる方も

「心配しなくて大丈夫よ~」と

言って下さるかたもいらっしゃいましたが

そんなの耳に入りませんでした。

 

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療育でや福祉で相談するのも

同じなのですが

本当に合う先生がどうかを

お母さん自身で感じて下さいね。

 

私の場合は民間の療育に通ったことがあります。

 

しかも、なんとなく合わない先生だったわけです。

子供を預けても信用できなくてもやもやしてしまいました。

 

 

これでいいのか

あれでいいのか

でも子供の為だし・・・

追いつかせないと・・・

 

といった気持ちがあり

自分の直感というものを

無視していました。

 

 

しかし公的療育にかかったときに

あれって違ったんだなぁ分かると

安心して預けることができました。

 

 

最初、私が公的療育の先生に

気持ちを言えなかったのは

失礼ながら信用を心からしていなかったからですね。

診断名にこだわる必要性

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個性といわれる範囲と

本人とお母さんが困る度合が高い範囲では

かなりの食い違いがあります。

 

しかし、凸凹を補ったり

苦手な部分を伸ばしてあげるというなら

診断名にこだわる必要はないかもしれません。

 

お母さんやご家族として

診断名の必要性というのを

考えてみてもいいかもしれません。

 

 

診断がつくことで安心できる。

診断がつくことでよけいに苦しむ。

この二つがあるかもしれませんね。

 

 

安心するというのは

「私の育て方の問題ではなかったんだな」

「特性であって仕方ないんだな」

といったような

親側の気持ちの問題なのかもしれません。

 

 

また、子どもに説明をしやすくなったりと

診断名のもつ力をいうのは

いい意味でも悪い意味でも

強い力をもっています。

 

診断がつくつかない

どちらにせよ

傾向が分かった後では

育児が変わってきます。

 

こういう所が違うから

こういうのが苦手だから

こういうのが好きじゃないから

などなど。

子どもの特性に応じて

対応策が生まれてきます。

 

 

診断名はその中の1つでしかなくて

傾向を表すものでしかないと思っています。

 

 

ADHD気味だからこうしておこう。

 

そうやっていけば

楽に考えられるのではないかと感じます。

 

 

また、診断名がつくことで

自治体の支援がうけられるか

どうかという所もポイントでしょう。

グレーってもやもやする元でもある

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診断名をつけるほどでもないけれど

傾向はある。

 

グレーというのは

一番中途半端かもしれません。

 

はっきり診断がつくわけでもない。

しかしが配慮が必要であったり

手助けが必要であったり。

 

 

このグレーというのは

最初とてもしんどい状況でした。

 

 

グレーってなに?

結局、障がいあるの?

どっちなわけ??

 

 

何年も何回も発達検査や

お医者さんとの面談をして

それでもグレーって何?

 

しんどい気持ちでいっぱいでした。

 

結果的にですが

今では私のなかで

グレー=傾向がある

ぐらいで受け取るようにしています。

 

じゃないと

「苦手な部分を伸ばしましょう」といっても

他の子ども達は

もっと、もっと伸びていくので

差が縮まらないのではないかと

考えてしまいます。

 

120%の努力をしたって

おいつくことって

出来るのかって思ってしまいます。

 

これは他の子どもと比べて

しまっているだけですよね。

 

 

それなら、やっぱり

出来ない部分も

出来る部分も

苦手な部分も

まるごとふくめて受け止めるのが

一番なのかもしれませんね。

 

そして、変に受け止めることなく

子どもをそのまま受け止めていくこと

理解していく事が子どもとお母さんの

精神状態を安定させるものなのかもしれませんね。

 

 
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ABOUT ME
さくら
発達障がいグレーゾーンの子どもがいる母親です。 どうにかできないかと奮闘した過去があり 現在は楽しみながら家庭療育や考え方の見直しをしています。 独りで辛かった過去から、今の悩んでいるお母さんの力になれればと思い サイトを立ち上げました。
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