療育

自己肯定感が上がるペアレントトレーニング

私が療育に通いだしてから

ペアレントトレーニングを家で

行っていました。

このペアレントトレーニングを

しだしてから

難しいと思ったことも多いです。

 

実行したのは

精研式・奈良方式ペアレントトレーニングと

呼ばれる元はADHDの子向けの

ペアレントトレーニングです。

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ペアレントトレーニングは、保護者側が子どもとの関わりかたを学ぶトレーニングになります。ペアトレーニングというのは元来、知的障害の子どもや、自閉症の子どもを持つ親のために開発されたプログラムです。療育機関とともに、家庭でも療育と変わらない関わりをもつことが良いとされていたので、このプログラムが開発されました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});精研式・奈良方式ペアレントトレーニングこのペアトレーニングは最初、ADHDの子ども向けに開発されましたが広凡性発達障害とADHDの併用診断が主にな…

 

簡単に説明すると

無視と褒めるを使い分けていく方法です。

 

このペアレントトレーニング

子どもの良い部分が沢山見えて

新しい気付きも出来てきますよ!!

でも難しい所も多かったです。

 

どんなところが難しかったと思いますか?

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3つの行動に分けていく

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まず、お母さんが

してほしい行動

あまりしてほしくない行動

してほしくない行動

この3つに分けていきます。

 

 

そして1日の中で

どのタイミングで

どうように褒めたかを書いていきます。

 

このとき

「良い子」という表現は避けて

褒めていきます。

 

下の画像は

私がペアレントトレーニングを始めて

すぐのものです。

(乱筆で申し訳ありません)

 

褒め方が一定であったり

褒めるのに慣れていないのが

顕著に分かります(笑)

 

そして、1日の終わった後に

反省点を書いていきます。

 

本来であれば

ここはグループワークなどで

発表しあったりするのですが

それが出来ないので

私は自分で1日を振り返り

反省点として書き込んでいました。

 

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また褒める時のポイントとしては

子どもが

してほしい行動をとったらすぐまたは

出来るだけ早いタイミング。

 

子どもを褒めるのではなく

子どもの行為に反応してあげること。

 

目線や姿勢は

子どもの高さに合わせる。

褒められていても

上から言われていると

威圧感を感じるからです。

 

表情や、声のトーンは

優しかったり嬉しいことが伝わる

トーンで話しかけていきます。

 

言葉は短く

どんなところが良かったかを

伝えていきます。

 

「1番」といった

言葉は使わない。

 

このようなことが

ポイントとなってきます。

 

私たち親というのは

否定や注意をするのは簡単にできるのですが

褒めるというのは

なかなか難しいのです。

 

そして、1つ1つの行為を

褒めるというのも

とても難しいです。

 

 

「良い子だねー」と

子どもを褒めてしまいがちですが

ここは行為を褒めていきます。

 

 

朝起きるのだって

洋服を着替えるのだって

靴を履くのだって

歯を磨くときだって

子どもがしてくれて

当たり前ではないのです。

 

 

うちの息子の場合は

オーバーリアクションが好きで

身体のふれあいが大好きです。

 

 

なので、何か出来たら

ハイタッチ!などを

組み合わせていました。

 

ここはお子様が

どのように褒められたらうれしいかを

考えながら

お子様にあった褒め方でいいと思います。

3年後の今のノートは?

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2019年と書いてあるのは

間違いなので気にしないで下さい(笑)

 

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2017年の5月の目標です。

私も少しづつですが

行為を褒められるようになってきました。

 

また、事柄も

具体的になっています。

 

やり始めは

漠然とした目標が多く

なんか違うなぁと思っていましたが

1つ1つの事柄を

細かくすると褒めやすくなります。

 

 

それでも褒める言葉の種類は

とても少ないので

ここは多くしていかないといけないなぁと

思っています。

 

 

反省点は

1日を振り返って

褒められたのになぁと思う所を

書き込んでいたり

宿題のことに焦点を当てています。

 

1年生なので

ひらがなの反復が多く

息子も飽きてしまったりするので

タイマーを併用してみたりと

色々な工夫をしています。

 

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精神科医さんには

この子は頭の回転がとても速く

ずっとフル回転で回っている状態。

他の子が10分やっていることが

1時間やっているのと

同じ状態だと考えて下さい。

と言われています。

 

10分=1時間って!?

って思いましたが

それなら飽きるよねーと納得でした。

 

それなら

「ぐだぐだ言わないでやってしまいなさい!」と

言うよりも

「この字は綺麗にかけてるね~」

「バランスとれてるね~」

などと意欲をもてるような

声掛けをしたほうが

お互いの精神状態もよくなります。

 

 

失敗しても

それはチャレンジしてるからだよ~と

怒ることもしません。

 

 

片づけや、掃除は

一緒にしてもらいますが

それは罰ではなく

失敗しても掃除すれば綺麗になるし

全然いいんだよ~と声掛けもしています。

 

 

そして次は

どうしたら失敗しないかなぁ?と

一緒に考えて、

ホワイトボードに書きます。

難しいところ

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ここでは、なにより褒めるのが

難しいです。

もっと難しかったこともあるのですが。

 

何も考えずに

子どもと過ごすと

褒めるってなかなかなくて

どちらかというと

注意する方が多くなります。

 

 

ちゃんと着替えて。

しっかり見て牛乳入れないからこぼすんだよ!

歯磨き早くしてしまって。

早く起きなさい。

 

 

このように

注意をするのって

とっても簡単なのです。

 

 

これはお母さんが悪い訳ではなく

お母さんの子どもの頃

注意されながら育ったことなどにも

関係しています。

 

子どもの生活習慣や

行動を変えてほしいと思うなら

お母さんの習慣も一度、新しくしないと

子どもに対しても

同じようになってしまうのです。

実行してよかったところ

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子どもが行為を

褒められることにより

自信が少しづつですが

ついてきていることです。

 

ここまでしても

まだ不安なの~???と思う事も

しばしばありますが

そこはぐっとこらえています。

 

 

でも褒め方も

改善の余地はあるので

わたしも努力していかないとなぁと

考えています。

 

自然と息子も

私と同じように

私を褒めてくれます。

 

 

「お母さん毎日おいしいご飯作ってくれてありがとう」

「お母さん毎日お洗濯してくれてありがとう」

「お母さんが居てくれてうれしい」

 

こんな風に

褒めてもらうと

私も嬉しいです(笑)

 

また、子どもがしてくれることが

当たり前ではないと

実感もできます。

 

 

お互いが

感謝出来たり

ありがとうと言い合えることで

お互いの気持ちが

穏やかになり

嬉しくなりました。

 

 

時間ってするっと

過ぎているようですが

それを有意義に使うのも

療育的なことに繋げていくのも

お母さんや環境なのだなと思います。

 

 

子どもには

「自分を信じる!」ということを

長期的な目標として

私は考えているので

信じれるようになるまで

肯定感を貯金していこうと思っています。

 

明日はもっと難しかった

無視についてお話しますね。

 

 

小話

こういっては何ですが

私は昔から1人で出来た子なのです。

 

と言っても

両親がしなかったので

私がしないと生きていけなくて

出来るようになっただけなのですが

この価値観の違いが

子どもを理解できないことにも

繋がりました。

 

 

こんなのも出来ないの?

お母さん出来てたけど・・・。

 

これは

ただ自分の考えを

おしつけてるだけなので

子どもに選ばせるというのも

意識していました。

 

 

それには

おこずかい制度

とても有効でした!

 

あ・・・あと

このトレーニング・・・

旦那さんなどにも使ってみると

面白いですよ~!

 

 

効果のあった集中力の強化サプリメント

 


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さくら
発達障がいグレーゾーンの子どもがいる母親です。 どうにかできないかと奮闘した過去があり 現在は楽しみながら家庭療育や考え方の見直しをしています。 独りで辛かった過去から、今の悩んでいるお母さんの力になれればと思い サイトを立ち上げました。
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